忘年会アッタクって その2

team10802006-11-21

さて、日曜日のコースは大野峠、高篠峠とつないで松郷峠の入り口まで19km、ひたすら下り基調、
でもやっぱり寒くってウィンドブレーカーは着ないとだめでした。
松郷峠は何度か走っていますが、今日走っているほかの峠と比べると平地のよう、
峠直下の最後のヘアピンでダンシングを入れましたが、ずーっとアウターのまま、
峠から林道雲河原線に入ります。
そんなには上っていないだろうと高を括っていましたが、
AJ埼玉はそんなに甘くはありませんでした。
いつものように蛇行&ダンシング、1km少しののぼりでした。
しかし峠からは気持ちのいい里山のくだり、
そして越生梅林まで5kmほどですが、のどかな古里を抜けていきます。


シロクマパン工房はすんなり見つかりました。
到着時間午後1時20分、
クリームパンとメロンパン、カレーパンを買って外のベンチでいただきました。
秋の暖かい日差しの中、古里のゆったりした風景に抱かれてとっても幸せな気持ち、
何時までもゆっくりとしていたかったのですが、
30分ほどの休憩で出発しました。
4kmほど県道のアプローチが終わると、顔振峠への上り開始です。
ここは高校生のころ、ランドナーでよく走った道だと思うのですが
面影は今はもうありません。
のっけからの激坂、濡れているところではリアタイヤが空転してしまうので蛇行大会、
気持ちが弱ってきそうなので、紅葉を見ながらゆっくり上ることにしました。
どのくらいゆっくりかというと、たって8km/h、座って6km/h台、
風景を見るにはいいスピードかも…
6kmほどで、グリーンラインに合流、後ちょっと上って、3kmほど下り顔振峠に到着しました。
時間は午後3時少し前、
ここからは本日のメインイベント、4kmで下った標高を2kmで上らせるコース、
押しが入ったら4時には戻ってこれない、
今回ライトをつけてこなかったので、残念ながらパスすることにしました。
さっき来たグリーンラインを戻ります。
グリーンラインってこんなにきつかった?って思うほど弱っていて
スピードが全く上がりません。
刈場坂峠に着いたのは午後4時少し前、薄暗くなり始めた林道奥武蔵支線を下ります。
薄暗くなって枯葉の積もっている道、車が作った轍を走りますが、
リアタイヤが取られることしばしば、枯葉の下は湿っているようで
慎重に下って行きます。
5kmほどで最初に下った大野線に合流、きつい上りは最後でしょう。
周りはすでに薄暗くなってきて、GPSもバックライトをつけなければ見えなくなってきました。
暗くなったら走れない、という思いで必死に登ります。
ポラールのアラームは鳴りっぱなし、
ウィンドブレーカーも着たままなので汗だーだー
高篠峠に着いた時にはかなりまずい感じ、
残り5kmのアップダウンは全開走行となりました。
アラーム鳴りっぱなしでゴールに着いたのは午後4時55分、
4時間45分かかりました。メーターで70km弱、やはりタイムアウトでした。
到着してすぐに当たりは真っ暗になり、車のルームライトが消えると一歩も歩けない状態、
いかなる時も自転車にライトは付けておくべきだなと、つくづく反省しました。