分かっていたけれど大変でした、
たかが300㎞、されど300㎞、長かったです、
スタート前、とにかく走り切れるかが心配、
最近少し走ると足の筋肉痛が起きて、それも結構傷むものだから強く踏むことができなくなります、
さらに100㎞あたりから太ももの痙攣が始まることが多く、こいつが起こると一旦停止せざるを得なくなります、
7時スタート、
最初は27㎞/hぐらいの列車に便乗、
何人にも抜かれましたがお構いなしです、
80㎞地点でトイレ休憩、
今回は150㎞までコンビニPCがないので補給もここで済ませます、
すでにかなり足が痛くって強く踏めなくはなってきていて、集団のスタートダッシュがつらいので単独走行で走ることにしました、
120㎞過ぎまでほぼ平地、多少のアップダウンを繰り返してPC到着です、
風は冷たかったものの気温は結構上がっています、
でも、ここから頑張っちゃうと汗で衣装が濡れて、そのまま日暮れを迎えると体がえらく冷えちゃうので、とにかく汗をかかない程度にして走りました、
帰路のアップダウン、とても小さいものですが30Cのタイヤの重さがこたえます、
どんどん足が痛くなって冷や汗も相成って汗びっしょりになってしまいました、
案の定、日が傾くとどんどん冷えてきて汗で湿ったアンダーがさらに体温を奪ってゆきます、
止まってアンダーを交換したいのですがこういう時に限ってコンビニが現れません、
なんだかんだ指先も冷たくなってきてから1時間走り続けて230km地点でコンビニ発見、吸い込まれるようにお店に入ってアンダー交換、雨具も着て手袋もインナーを着けました、
あーとっても暖かいですー
ゆっくり走るにはこれくらい暖かくしておかないとね、
PC2は250㎞地点、ここまではさすがに我慢できなかったなー、
おにぎりを一つほおばってスタート、
すぐにゆっくり走る集団に追い付いたのでそのまま走ります、
でもなぜかキューシートのコマに来ると単独になってしまいます(笑)
でもまあ参加者が近くにいるだけで安心なんで(ミスコース常習犯としては)こっちはゆっくり行かせていただきます、
かなりの回数を走っている埼玉ブルべのラスト10㎞、
風もないのに全く走れなくって、思わずタイヤの空気圧を指で押して確認しちゃいました、
実はわずかな上りらしいのですがそんなこと今まで感じたことすらなかったです、
よれよれで何とかゴール、
本当に完走出来てよかったです、
ゴール後ブルべ会の重鎮の方々と談笑できて楽しかったです、
着替えをして自転車を積み込んで帰り支度をするとすでに22時、
高速に入ると全く車がいません、
でもまだ油温も上がっていないので左車線をゆっくり走ります、
関越も外環も東関道もゆっくり走っていると前方に車がいなくなっちゃうので3800回転付近でVテックばりに性格が変わっちゃうポイントを探ってみました、
なるほど…全く別物なんだな、
でも60㎞/h付近まで速度が下がるときは1速に落とすのか???