朝4時起床、結局2時間ぐらいしか寝ていないかも、
そそくさと着替えをしてホテルの前で自転車を組み立て、
北海道の夜間を走るので防寒用品はしっかり持っていきます、
5時15分に札幌駅が開くのでコインロッカーに荷物を預けて3㎞程離れたスタートのコンビニへ向かいます、
コンビニで受付をすませてから朝ごはん、焼きそばパン&コーヒーです、
スタートから27km/hぐらいで走る集団について走ることにしました、
天気は曇り、気温は半袖でぎりぎり行けるぐらいの肌寒さです、
いつもの北海道ブルべの雰囲気、平たん路をひたすらまっすぐ進みます、
55㎞地点のコンビニに皆さん寄っていきます、この先130㎞までコンビニがないそうなので自分もトイレ休憩と水の補給、
ここからは単独走、川沿いの道をアップダウンを繰り返しながら高度を稼ぎます、
路肩は穴ぼこや修理の後でガタガタ、対向車に注意しながら車線の中央よりを走ります、(対向車がいなければ後続車は反対車線にはみ出して抜いていってくれます)
峠のトンネルを二つ三つ超えると富良野に到着、交通量も結構あります、
この辺から完全に路肩内走行です、
130㎞地点のコンビニで休憩、お昼ご飯を焼うどん(結構うまい)とお稲荷さんで済ませて、1Lのボトルを二つ満タンにして出発します、
ここからは上り、畑の中の木陰のない道をまっすぐ上ります、すでに全身ずぶぬれ、レーパンの裾から汗が滴ります、
富良野の畑は全面緑、美瑛のようにパッチワークではない模様です、
何度か直角ターンをしたのちに一般道に復帰、かなりあれていてガタガタ&舗装がざらざら、どうやって走れはいいのかわかりません、
後続車がいなければ好きにラインを変えられるのですがどうしてもガタガタに入ることもあって手とおしりと足の裏がやばそうです、
いったん路肩に出てもとに戻ろうとしたときに結構舗装の段差があってタイヤを取られて危うく落車の危機到来、クリートが外れてくれたので助かりましたがかなりやばかったです、タイヤもサイドカットすることなく頑張ってくれました、
川沿いの道をアップダウンを繰り返しながら高度を下げている途中200㎞地点のコンビニで休憩、結構おなかが動いているのでおにぎり二つ行ってみました、
あと全身汗でずぶぬれなのですがこれから気温も下がりそうなので新聞紙はおなかと背中に入れて汗を吸い取る作戦、早く衣装が乾くのを祈る感じです、
PC2は260㎞地点、かなりの平場まで降りてきています、
18時の段階ではまだ気温は下がっていないのでこのまま行けそう、
新聞紙は交換して、130㎞で2L空になったボトルを満杯にして出発です、
いつまでも空が明るくて不思議な感じ20時になってもキューシートが読めちゃいます、
300㎞付近は苫小牧の街中、車がやたら多くって路肩のガタガタに追いやられます、
ホロホロ峠の上り口のセイコーマートで休憩、温めた焼うどんおいしいです、
新聞紙交換のみで出発、すぐに霧が出てきました、
上るにつれてどんどん霧が濃くなってきます、センターラインの白線だけが頼り、路肩を示す矢印の反射板がかすかに光っていますが道の傾斜も全く分からず寝不足もあってか浮遊感すら覚えちゃいます、
突線赤色の点滅と黄色の街灯が連続して続くなと思ったら峠のトンネルに入った模様、道も下り始めています、
確か峠の入り口付近にクイズの答えがあるはずですが全く霧で見えません、
本当に1m先が見えない状態ですが道路の白線は見えるので路肩の白線を頼りに道路わきの駐車場を探します、どのくらい時間がかかったのかわかりませんが駐車場らしい舗装の広がりを確認してその舗装の土留めを頼りに配電盤を探します、
えらい時間の経過ののちやっとクイズの答えを見つけました、
気づけば霧で全身ずぶぬれ、でも全然寒くはないのですがこれからの下りを考えると雨具を着るべきだったと反省、トンネル内で雨具を着てセンターラインを頼りに15km/hくらいで下山開始です、
暑いよー雨具暑いよー、
でも霧は水分飽和状態の様相、メガネがぬぐってもぬぐっても水滴でいっぱいになります、
ブレーキかけっぱなし、アルミリムはいてきてよかったー
どんだけ時間がたったのか傾斜も緩やかになって道も広くなったみたい、信号も登場しますが霧がライトアップしているぐらいにしか見えません、
平地も15km/h,、上りも15km/h、下りも15km/h
霧の中ではMAX15km/hです、
洞爺湖も霧の中で何も見えずセンターラインを見ての走行、
湖畔からサミットに合わせて作ったのかえらく長い新しめのトンネルを抜けて太平洋まで下ります、15km/hで…
海沿いの道に出る1㎞手前でやっと世の中が見えてきました、
せっかく見えてきたのに、海沿いの道を右折して最初に見えたものは壁のような上りでした、
あと2㎞でコンビニPCなのに、まじっすか(泣)