田舎の法事

team10802009-03-14

かあちゃんの田舎で法事がありました。
今回は私一人で突入です。


ほとんど知らない人の中に放り込まれることは、
人見知りの私には厳しい状況ですが、
成東の田舎の雰囲気は子供のころの世田谷の雰囲気と似ていて、
とっても気持ちが安らぐんです。


ところで、今日の房総は朝から強風で交通機関が大変な状態で、
電車も運転見合わせが相次いでいて大ピンチ!
予定より一つ早い電車に駆け込めたのですが、
徐行運転でどうなることやらひやひやでした。


法事は25回忌と33回忌!
正直初体験です。
でも、ふすまを取っ払って自宅で催す形は、
幼かったころによく見た光景、
ふと見上げた天井には機銃掃射の跡、こいつも見たことある光景、
塔婆を一つ一つ線香にかざす丁寧なお経は一時間まるまるかかりました。
昔からのことをそのまま伝えること、
一見時間が停滞しているように思われがちですが、
ご先祖を思う心に省略は必要ないよな〜
なんて思いました。
(ご先祖と縁を切った自分が言うのもおかしなものかな)


しかし、田舎の人はよく食べるし、よく飲みますわ、
おやつに出たカステラ、
こいつも久しぶりに見るでかさ!
ざらめの甘さと焦げた香りがたまらない美味しさでした。