東福寺から歩くこと10分で伏見稲荷です。
参道はお土産屋さんが沢山、
串だんごが食べたかったのですが、
なぜかこいつだけありませんでした。
ここはさらに沢山の人出、
時間がお昼近いからなのでしょうか、
商売の神様だからなのでしょうか、
はたまた拝観料がただだからなのでしょうか。
この神社はとにかく派手で明るくて、楽しい雰囲気、
お供え物もお神酒だけでなく、野菜やハムやお菓子など、
それも山のように積み上げられていて、思わす笑ってしまいます。
笑うといえば舞台では狂言を観賞することができて、
こいつも大笑い、とぼけた会話もそうですが、
人と人との隙間の空け方、会話の間の空け方がとっても面白くって、
しばらく見入ってしまいました。
神社の裏手には千本鳥居が延々続きます。
信者が奉納したものだそうですが、
比較的新しい鳥居は関東や東北の物も多くって、
関西の商売の神様にもご利益いただいちゃいましょうっていう感じでしょうか。
この鳥居延々山の方まで続いているので途中で退散、
こんなやつにご利益はどうかな？
神社の裏手の階段を上ると石峰寺という小さなお寺があります。
ここには五百羅漢が裏山にあります。
かなり風化した石像が山肌に安置されているのですが、
どの表情も風化のせいもあって丸くなっていて漫画的、
お地蔵フェチの私にはたまらない、居心地のいい場所で、
飛び交う薮蚊も気にならず（すごく食われましたが）
思わず笑顔になってしまいました。
