京都のご飯

team10802007-10-16

京都初心者なんでご飯は京都通の方の紹介とガイドブックを見てきめました。


ちなみに新幹線での朝ごはんは、柿の葉寿司とカツサンドとプリン
いつもの組み合わせです。


初日お昼は四条の彩席ちもとではじめての京懐石、
ガイドブックの最初のページに載っていて
それだけの理由で即決です。
¥4000-と¥7000-のコースをお願いしましたが
違いははも&松茸の土瓶蒸の有無の違いだけでした。
昼間からビールをいただきながら2時間かけてのお食事、
素材を生かした繊細な味わいは
いつもは大口開いて沢山口の中にほおばる私も、
自然とおちょぼ口になって、料理の味を確かめたりして、
京懐石ってこんな感じというスタンダードが自分の中にできた感じです。
毎年栗拾いに行って食べていた栗御飯も久しぶりにいただいて
これって自分にとっても秋の味だよな〜って、ちょっと観賞に浸ったりしちゃいました。


夕御飯は大津は唐橋の松喜屋さんの近江牛のすきやきです。
すきやきって私はめったに食べないのですが、
大津出身の亡くなった義母が得意で、独特のいただき方をされていたので、
同じ食べ方をするかも、ということで大津ですきやきとなりました。
お店は明かりもあまりない街道沿いにあるのですが
店内はすでに地元のお客さんで一杯でした。


正直言うと、私はさしの入ったお肉は沢山食べられないのです。
赤身のお肉なら500gぐらいはぜんぜん大丈夫なのですが…
なのですきやきは一人180gのお肉でお願いして、
それ以外にたたきとハンバーグ(肉屋のハンバーグは美味いです)を注文しました。


つき出しにでた牛肉のそぼろとコンビーフクリームチーズ和えはかなりいけていて期待大です。
いよいよすきやき、仲居さんが鍋一杯になりそうな大きなお肉を焼いてくれます。
少しの砂糖と割り下をかけてすぐにまとめて取り分けてくれます。
油と醤油の香りがとってもよくって肉もとろけます。
次に野菜を入れて割り下で煮込み、いただきます。
以前義母がご馳走してくれたのと全く一緒、
ここで食べたことあるのかな、なんて思いました。


お肉は二切れ目まで(120g)は最高に幸せでしたが、三切れ目で油が気になりだして一杯状態です。
でも、たたきもハンバーグもさっぱりしていていい箸休めに、最高でした。
最後にうどんで締めて満腹!最高に幸せな気分でした。