出足が遅かったのでまずはお昼ごはん、
一度も行ったことがなかった精養軒に入ってみました、
さすがのお味に満足です、
今回は近年に作成された模造品との並列展示が面白かったです、
倉のカギの封印の仕方も古式に則っているのか
宮中儀式の一端のようでした、
本館で住友が協力している仏像や仏画などの修復活動の展示も見てみます、
ポスターを見てみますと同時に4か所で開催されているようで、
東博はそのうちの仏像部門の展示でした、
仏像の修復の多くは木材の劣化を樹脂を含浸させて補強するものが多く
また過去の修復で彩色されたものを取り除くものも多かったです、
また、欠損したところの修復は行っていないものが多く、
指先が折れていたり、鼻先が欠けていても手を加えることなく修復を終えているのがどうしてもしっくりこなくって違和感を感じてしまって、
やっぱり仏さまはきれいな姿でいてほしいなって思いました、
結局閉館近くまでぶらぶら、
いい息抜きになりました。