お疲れさまツアーIN奈良、京都

仕事場や住まいの新築で頑張ってくれたお母ちゃんに
お疲れさまということで奈良、京都方面に旅行に行くことにしました、


そもそもお母ちゃんは京都に行くならここというホテルがありまして
そのホテルに泊まれるツアーが激安で募集していたので
乗っかっちゃった感じなんですけれどね、


毎回恒例朝6時東京発の新幹線、のぞみ1号で京都に向かいます、

京都からは近鉄奈良線で30分余り、
ネットで特急の指定が取れるので便利です、


近鉄奈良駅に着いたのが9時前、道路にはタクシーのタの字もありません、
なので徒歩で東大寺へ、
このみちすがら観光客はゼロ、山門近くまでとっても静かでした、


でも山門では異国の言葉が飛び交っていて
駐車場は観光バスがぎっちり、
完全に乗っ取られちゃっている感じです、


山門では金剛力士像の乳首とおへその一の修正跡をしっかりチェック


元の位置だったら…って想像してみます、


大仏殿は大きさで圧倒されてしまい言葉がありません、

何度来ても感動いっぱいです、






びんつる尊者さんにもご挨拶をして

よっぱらって失敗しちゃうだろうが健康にとお願いしておきました、


今までなかなか時間がなくて行けなかった戒壇

今回初めてのお参りです、
大仏殿からは結構離れていましたね、
お母ちゃん歩かせてしまってごめんなさい、
でも四天王像はさすがにすごかったです、
照明もLED化されて明るくなったのもうれしいところです、


東大寺ミュージアムにも寄り道して
階段を延々上って三月堂へ

不空羂索観音さんも久しぶりの拝観です、


こちらのお堂もLEDで明るくなっていました、
できれば王冠にも光を当てて宝石のきらめきを演出してほしかったな、
でもやっぱり存在感があって美しいです、
ヒンズー教のシバ神の姿とか、鹿島神宮より鹿に乗って降臨した神様のお姿とかいうお話もありますが
やはり仏教の仏像は光の仏様そのものの気がします、


塑像の四天王も奈良ではの物、力強くって素敵です、
戒壇院でもそうですが今日はこの神様方(仏様)をたくさん拝観して瞼に焼き付けたいと思います、


眺めのいい二月堂は外国人ばかり、

彼らは視野が狭いのか、他人は関係ないのか
拝観している人と人との間の空間を保つことを許さないみたいで
ゆっくりと眺めていることもできません、
そそくさと退散、若草山の麓を抜けて春日大社へお参り


境内は初詣の準備が始まっていました、


参道を南に抜けて高畑へ、
今回の旅行の最大の目的、『まんま亭』でお昼です、


美味しいカレーをゆっくりといただき、
まんまママともお話しできてうれしかったです、
(雨が降ってきてOchiくんと会えなかったのは残念でしたが)


薬師寺は40年以上前に奈良に一人で訪れたときに
初めて訪れたところです、


仏像には全く興味はなかったのですが
しっかりと見開いたお薬師さんの瞳に吸い込まれ
また周囲を守る十二神将のカッコよさに魅了され
時を忘れて見とれていたのを昨日のように思い出します、


またお目にかかれてよかったです…


この辺は交通の便がないので高畑のバス停まで徒歩
車が来るたびタクシーかと思い振り返りますが願いかなわずです、
お母ちゃんの足もそろそろ限界なので博物館はカットして興福寺

こちらでもお薬師さんと四天王、十二神将像をお参りして
さらに宝物館では阿修羅を含む八部衆や玄纊さんの像、
そしてずっと拝観したかった灯篭を担ぐ鬼の像、
(ちょっと情報が入ってから拝観するのは初めてなので、一番日本の仏教を表している像だと思っています)
照明がLEDになって水晶の瞳がキラキラしていて
なんかぐっと来てしまいましたよ、


ちょっと時間ができたので駅ナカで休憩、

16時半の近鉄特急で京都へ、
日が暮れると雨がひどくなってきました、
今日の夕飯は三条で焼肉となりました、



頼んだコースはいろいろな部位を少しづつ出してくれるもの、

食い物にはせっかちな自分らにはまどろっこしかったかな、

最後に生肉で締め、
デザート入らないくらい腹いっぱいになりました、


地下鉄で移動してホテルにチェックイン、
雨降りなのでゆっくりさせてもらいました。