京都一泊ツアー、還暦ペースで行きましょうの巻1日目

今日は京都一泊ツアー、お母ちゃんと一緒です、


できるだけ紅葉を楽しめて、おいしいものが食べることができればと
結構頑張って企画しました、


朝6時東京駅発ののぞみ1号で出発、

この辺はいつものパターン、
京都駅で荷物を預けてタクシーで今熊野観音寺へ、



ここから泉涌寺にかけては紅葉の時期でもほとんど人に会うことがない
今のところ穴場なんです(テレビとかSNSで紹介されると一気に混雑しちゃうんでしょうね)




まだ真っ赤というわけではないのですが、緑から赤へのグラディエーションがきれいです、


泉涌寺は方丈も公開していました、

楊貴妃観音さんにお参りして、お母ちゃんもたくさんお願いしていました、


後続の御陵経由で東福寺
近づくにつれて人出が増えてきます、



通天橋の紅葉谷はもう完全に異国ですね、
皆さんやりたい放題です、


久しぶりに塔頭の公明院へ、一番好きな美玲さんのお庭拝観です、

あれ?なんか小さくなってしまったかな?
大刈込はかなり伸びてしまっているし、庭石は汚れていて、砂も平らになっていないし…
全体的に重く暗い印象、三尊石からの後光がまぶしかったころの庭はどこへ行ってしまったのか、
先日の台風21号の影響でまだ庭に手を入れられる状態ではないのでしょう、


またしてもタクシーで祇園の交差点にある鯖寿司屋さんへ、
こちらもお母ちゃんのオーダー、

おいしくいただきました、


デザートも祇園のわらびもち屋さん、


お母ちゃん、二人前をペロッと食べちゃいました、


目疾地蔵で二人してお参りして今度は阪急、地下鉄と乗り継いで蹴上から南禅寺永観堂へ、




ここの紅葉は色鮮やかで見ごたえがあります、


さらに北上して鷺ノ森神社、京都で一番好きな坂道です、



出会う人も少数で静かな時間を過ごすことができました、


少し戻って圓光寺



こちらに来ると人出がすごいです、
外国人の姿もたくさん見られます、
水琴窟の耳あてで遊んじゃっているお子様もいます、
方丈から昔は額縁で庭を拝観できましたが
今は廊下に人が座ってしまうので人の頭越しに拝観する感じですかね、


新しい枯山水のお庭ができていました、
庭石に工作機械で加工してある雰囲気、
細く鋭角な立石に丸い小さな穴が開いていたり、溝がほられていたり…
自然のあるがままの意思を使った美玲さん以前の作庭家とは大きく違く雰囲気、
石を神様や仏さまとして傷つけることなく祀ることから進んできた作庭というより
芸術性やビジュアルとして、インスタ映えする庭へ変化しているのかな?
不思議な感覚を覚えました、


時間がまだありそうなので修学院駅から叡電八瀬比叡山口駅まで行って瑠璃光院へ、
拝観終了までかなり時間があるので余裕をこいていましたが、
駅に着くと『本日の拝観券は終了しました』の文字が…
どうも拝観時間が10分おきに決められていて15時代の方々はすでに並んでいて
それ以外の方々は駅周辺で思い思いに過ごしている模様、
それにしても、ものすごい人出ですし、
小さな別荘にこの人数を10分おきに入れるということはほぼパンダに会いに行くようなもの、
これは無理と、きた電車で戻ることにしました、


ということなので、そのままホテルに直行、
ひと眠りした後にホテル内の割烹屋さんで夕ご飯、

実はちょっとした特典で一名様無料になっていてあまり期待していなかったのですが、
かなりの品数をいただいて大満足、






画像にないですがお肉もいただいちゃいました、


すっかり酔っぱらってしまったので早めに就寝、
しかし瑠璃光院には驚かされました。