三玲さんのお庭

美玲さんのお庭を見に行ってきました。
方丈風のその庭はとってもシンプル、

でも、雰囲気出ています、いい感じ
だけれども、手入れがあんまりしていない感じ、
砂のボリュームも薄く、雑草が砂の間から顔を出しています。


これでおしまいかと思って垣根の裏に回ると、
そこには回遊式の広大な庭園が…銀閣寺クラス!!!

けれど全く手入れがされていない状態、
廃墟ならぬ廃庭の様相…
あんまりだよね、入っている石の量って言ったら凄い数と大きさ、
手入れされていればさぞすばらいいだろうに、
でも、これだけのキャパを維持するのは大変なのだろうな、
昭和36年の羽振りのいいときに先代が改装したそうだが
維持するための費用までは考えていなかったのかな、
これだけの庭を維持するには専任の庭師が一人二人では到底足りないであろうし、
池は池で専属の清掃人が必要となってくる、
その人たちを抱えることが必要経費と考えるか無駄と考えるか、
現住職は後者と考えたのかな、


でも、三玲さんの庭を維持することがどういうことなのか
ちょっと考えさせられた一日でした。