今日は朝6時の東京発の新幹線で京都に向かいます、
いつもの品川発ではないのは8時30分開門の三十三間堂に合わせたためです、
ひさしぶりに『祭』で駅弁購入、
8時9分京都駅到着、自転車を組み立てて三十三間堂へ、
開門2分前に到着、待つことなく入場できました、
護法善神の配置が換わってから二度めですがまだまだ違和感があります、
千手観音の皆さんが何か曇っているような、自分の気持ちがそうだからかな?
なんて思いながらの拝観、
慶派のお像が集められたりしていましたが、
せっかくなら慶派、円派、院派、創建時仏と交互に並べてもらうと面白いかなと思いました、
雷神の足の裏がやたら気になりながら裏側へ、
ご本尊の真後ろから内陣をのぞいた時に来持っているように感じた理由が分かりました、
千手観音さん、逆光の照明で見えちゃった姿、蜘蛛の糸が張っていてほこりまみれになっています…
あー、ちょっと残念、京都のすごさって小さなチリ一つ妥協しないきれいであることが当たり前の姿だと思っていたのですが、
拝観が終わって下駄箱に行くとすごい拝観者の数、皆さん外国の方かな、
駐車場に出ると大型バスが9台、さらに道には入場待ちの車列が…
三十三間堂は朝一に行くしかないですね、
自転車で祇園方面に向かい高台寺に向かい自転車仲間の楽焼の工房へ
今日は緑色のお皿を作ってもらいたくってやってきました、
自転車の話はなくって近況の報告って感じの話ばかりでしたがとっても楽しかったです、
お彼岸なのでお墓参りの車でごった返している中自転車で仁和寺に向かいます、
途中寺町の『しののめ』でちりめん山椒を購入、
仁和寺は新幹線を取ってもらったツアーのおまけとして特別拝観とおみくじが無料になっていて、またお彼岸なので金堂が開いていて、宝物館が今日から開くのでやってきました、
おみくじはしっかり凶(大凶だとプレゼントありだとか)、自分らしいです、
書院とお庭をめぐって、金堂のしみ戸のつやつやの表面に顔を映して、宝物館の仏像に癒されて、仁和寺の奥の深さに感激しました、
さてお昼、事前に考えていた仁和寺近くの洋食屋さんはお休みの張り紙、
次に向かったうどん屋さんは12時から(今11時20分)、
11時からやっている洋食屋さんはすでにウェイティング1時間、
まずい、お昼難民の恐怖に襲われながらグーグルマップで検索すると
近くに11時半から始まる洋食屋さんがありました、
向かうとすでに5組ほどの列がありましたがもう戻れません、
列に並ぶとすぐにお店が開いて席に座れました、
すぐに満席になってかなりきわどかったです、
お昼をいただいたお店は北野白梅町の『ITADAKI』さん、
ボリュームたっぷり、やはり京都の洋食は別格に美味しいです、
千本釈迦堂を訪ねて宝物館で仏像さんを拝観、
ここの仏像さんは京都で一番好きです、
でも、いつもはギンギンに聞いているエアコンが今日は切られていて汗だくの拝観になりました、
一歩通行を東に向かって相国寺の美術館へ
今回は若冲の動植綵絵と釈迦三尊像図、応挙の七難七福絵巻の展示、
とっても楽しみにしてきました、
動植綵絵はデジタル復元ではなくコロタイプ印刷の複製で
絹地の透け感が復元されていて白色の透明感が際立っているものでした、
相国寺の法要で掲げられているものだそうでとっても素敵でした、
七難七福絵巻はどうでしょう?って感じでしたが
習作も一緒に展示されていてそのたい肥の方が楽しかったです、
エアコンの効いた美術館で少しうとうとしてから『出町ふたば』へ
予約しておいたお菓子を受け取ります、
今回は栗上用饅頭も買えたので楽しみです、
鴨川を下って木屋町通を使って四条へ、
高島屋の駐輪場に自転車を置いて『なり田』の刻みすぐきを購入、
自転車走行可の四条の祇園側を激走して『いず重』で鯖寿司と箱寿司と稲荷寿司を購入、えらく混んでいて予約しておいてよかったです、
東大路通りを南下、安井の『ギャルソンクレープ』へ
久しぶりでしたが変わらずとっても美味しいです、
モンパルナスのガレットやさん、京都に修業しに来なさい、
お腹いっぱいながら時間があるので渋滞を縫って東大路通りを進んで東寺へ、
立体曼荼羅と薬師三尊&十二神将、仏像好きにはたまらないところです、
17時の閉館まで粘って京都駅へ、
フォークハンドルを抜いて小さく輪行しました、
輪行袋をバスターミナルの待合室において、伊勢丹で『政吾』の奈良漬けと『志津屋』でパンを買って、エキナカでお菓子を少々、
19時13分の新幹線で帰路につきました、
今回は往復グリーン車の大きな荷物用の最後列の席を東海ツアーズでとってもらいました、
荷物置き場も大きく、普通席より利用者が少ないので隣も開いていることが多く楽ちん、
料金も東海ツアーうなら特大荷物料金はかからないし、グリーン料金も往復で¥2600-プラスするだけ、それでも普通席の切符を買うより¥5000-安いのだからとってもありがたいです、
また一つ楽しい旅行方法を見つけてしまいました。