コビット19で大変ですが、京都弾丸ツアーは中止とはなりません、
朝6時ののぞみ1号で京都に向かいますが、
やはり東京駅はガラガラ、開店と同時に人出ごった返していたお弁当屋さんもガラガラでした、
当然、新幹線の車内も空席が目立ちます、
京都駅も空いていますし、日曜でも部活の高校生で混んでいるJR嵯峨線もローカル鉄道のようです、
花園駅から仁和寺に向かい、仁和寺の境内を通過して転法輪寺へ、
特別公開での住職さんによる涅槃図の絵解きの講和は中止になっていますが、
電話予約での拝観は残してくれていました、
京都一大きい阿弥陀様、
と木魚
それと近年修復された涅槃図、
全て撮影が許されています、
今日は貸し切りでしたが、昨年は『冬の旅』に参加されて大変だったとか、
甘茶をいただきながら、色々お話も聞くことができました、
南に下って妙心寺へ、
講堂と浴室の公開と鳳王院の特別公開です、
今回は説明員さんが不参加になってしまい、見学のみに変更されていました、
ただ説明員さんがいないということではないので
分からないことは聞くことができたので楽しく拝観できました、
朝6時に朝食でしたので、11時前にはお腹が鳴っています、
丸太町通りを東へ、少し住宅街に入るとところにある『キッチンゴン』
ここのランチは高カロリー、罪深さ満点です、
近所に佐々木倉之助さんの実家の佐々木酒造さんがありますが日曜日はお休み、
でも入口の扉にお酒を置いてある近所のお店の案内がありました、
なので最寄りのスーパーで2合瓶のお酒を購入、
いつも長谷川等伯さんの涅槃図の複製を公開していますが、
この期間は本物が拝観できます、
若くして亡くなった息子の久三の御霊を弔うため納められたといわれている涅槃図、
吹き抜けの2階まである、高さ6mの大作です、
現物が着物の模様や動物の毛の動き、さらの木の葉のよう見薬の繊細な書き込みに驚かされます、
出町柳に移動して、いつものふたばで予約しておいた餅菓子を受け取って
鴨川に降りて賞味期限本日中に挑むかのごとくラッピング作業、
それと、川辺に祭壇?を作ってお酒と餅菓子をお供えしてお参り、
今日はinaさんの命日なので呼んでみて、色々ご報告などしてみました、
北に下りて真如堂へ、
このお寺の涅槃図は、三井家の婦人会が作成費用を出資、
なのでお金に糸目をつけていない豪華さ、
使っている絵具も金箔、金糸の量も半端ないです、
やはり芸術、文化は無駄遣いから生まれるんだな(笑)
さらに北に下りて久しぶりに清水寺へ、
噂ではひと気がないとのことです、今日は清流会の日ですが中止でしょう、
などと思って行ったところ、若い人がうじゃうじゃ(笑)
竹下通りかここは!って感じです、
でも、5年前は確かにこうでしたよ、インバウンドが減って元に戻った感じ、
お寺のライトアップや嵐山、八坂神社、清水寺はジモティのデートスポットなんですよね、
参道の隅を上っていくと前からえらい掛け声が聞こえてきます、
おー、清流会中止じゃなかったんだー
良いものを見せてもらいました、
舞台でのところは観客が密集してきて逃げちゃいましたけれど、
清水寺の本堂も修復が終わって囲いが取れていました、
ただ、この姿が見られるのも5月まで、
それを過ぎると今度は舞台の修復で再び囲われるそうです、
三年坂、二年坂を久しぶりに下って安井のクレープ屋さんに半年ぶりかな、寄り道、
モンパルナスで食べることができなかった薫り高いガレットをいただいて大満足、
京都駅に戻ってお土産をしこたま買いこんで少し早めの新幹線で帰路に、
本日もよく遊びました、inaさん、またくるねー。