MTB房総古道サイクリング

房総にある古道ツーリングに行ってきました、
といっても房総に残っている古道は大体尾根道、
川沿いの道や低地のものはあまり残っていませんし、
その辺の古道はすでに便利な道になっています、


始発の外房線に乗って大原駅まで輪行
ほぼ明るくなるのとともに出発です、
まずは夷隅鉄道わきから上る1kmほどの林道、
しかし、終わっていました、

入り口が判らなくなるほど竹が育っていて最初っから藪こき、
竹が終わるとススキとつた類でまったく前に進めず、
諦めて次へ、次の林道は入り口が運送会社の基地みたいになっていて
早朝じゃなければ入れない雰囲気、
建物の間を入っていくとその建物を取り巻くように道が続きています、
古道なのですがこちらは落石で荒れています、

草が生えないのはかなりまずいものでも撒いてあるんでしょうかね、
とりあえず峠まで上ってみますがT字路からの海側のシングルトラックは結構いい感じかもしれません、

自分は山側のセメント舗装林道へ、

日向の路面は堆積している土と路肩からのススキが重なって前に進めませんし、
日陰はススキがない代わりに苔むしていてつるつる、
完全に修行の世界、サドルを下げて前輪の滑りを足つきでフォローしました、


続いては4年前の大雪で倒木があったのですがすぐに立ち直った林道、


しかし今回も倒木の嵐、はいってkmほどのトンネル前にはおびただしい数の倒木の山、
前に進めるあてもなく引き返すことにしました、


続いては釣りの名所のダムまでの上り、ここはきれいなダートでした、
気持ちよく走れたのでこちらは画像なしです、
ただし下りのコンクリート舗装は悪名高き玉石舗装、
前日の雨でツルツル!サドルを低くしておいたおかげで足つきでクリアできました、
もうサスペンションシートポスト様様です、


続いても古道、でもアプローチは舗装林道、


のはずが

終わっていました、全てもアスファルトが剥がれ落ちて20cmほどの塊になって流れてしまっています、
山本来の粘土質の表面が露出していて自転車に乗って上ることは無理でした、
3年前はきれいな道だったのに…
こちらもここ2年ほどの大雨の影響なのでしょうか、


押しながら素掘りのトンネル到着

ここを抜けると尾根道になります、
シングルトラックですが走りやすい

はずでしたが

尾根が痩せている…
それだけではなく、痩せた尾根上の木々の根の露出が大きくなっていて、
今日はまだ濡れている状態、
滑落する可能性50%ぐらい?
うーん、今日は降りて歩きで渡りましょうかね、