新しい自転車にはTRPのメカニカルディスクが付いていますが、シマノのはどうなんだろうと取り寄せてみました、
シマノ BR-RS305 、一つ¥4.500-ほどのものなので、キャリパーブレーキで言うと105グレードぐらいでしょうか、重さはTRPが140gに比べて3割ほど重い190g、
ピストン(カム)がTRPが2つなのにシマノは片側の1つ
アジャスターもなく、ボルト類はスチールだしワイヤー固定用のボルトは6mm、カムレバーもスチール、本体をつなぐボルトは飛び出ているし、ワイヤー引きなのにパットにフィン?が付いている(アウターのライナーがとけちゃうの防止の為か?)
確かにがっちりは作られているけれど製品としての色気はゼロ、
とりあえずステンレスフレームに取り付けてみると確かにがっちり手ごたえです、
でもアウターの流れもいまいちだし、パットのクリアランスを調整するネジも素地のアルミだったり突っ込みどころいっぱい、とにかくアジャスターが本体にないってわけわからないです、
とりあえず作っておいたって感じいっぱいで趣味のものにあえて使いたいとは思えない、
最近のシマノの製品、他のメーカのそれをまねたMTBの油圧レバーを連発したり電動のためかサーボパンタを止るなどえらく迷いを感じます。