すはま屋さん

ご主人が体調を崩されてお店を閉めていた京都は丸太町の伝統菓子『すはま』の植村さん、
先月から新たに『すはま屋』としてカフェ併設で新たにお店を開かれたとのこと、


早速うかがってみました、
お店の雰囲気は明るくっていい感じ、
以前の一見さんを拒絶するような重厚な雰囲気も良かったですけれどね、
お店には20歳台の新しい女性の店主と奥様がいらっしゃいました、


自宅に帰って断面カット

きな粉をみずあめとお砂糖で練っただけのお菓子、
今の機械を使えばもっときめ細かく作れるし、
味わいもお砂糖を工夫すればバリエーションも増やせそうですが、
あえて昔の製法にこだわって作っていらっしゃるようで
きな粉の粗さやわずかに残る青臭さ、歯に触れる砂糖の結晶の感触が
変えない伝統の重さを感じられます、


また呼ばれることができてよかった、
いつまでも続いてほしいものです。