京都弾丸ツアー紅葉は先週がピークの巻

いつもより2週間も早く日程を組んだのに
今年の紅葉は思いのほか早く、また散るのも一気に散ってしまったよう、
さらに昨晩から早朝にかけてえらく風が出て落葉に拍車をかけてしまった、


そんな情報を耳にしながらも京都弾丸ツアー開催です、


いつものように東京駅6時発のぞみ1号で京都に向かいます、

早朝からやっている駅弁屋さん『祭』に移転の張り紙があってちょっと焦りましたが
移転先は通路を隔てて向かい側でした、
よかったよかったです、


京都駅を降りると結構寒い、
もう冬の雰囲気になってます、


いったんJRで山科駅に戻って地下鉄東西線蹴上駅まで行ったり来たり、
でもこれが最速なんですよね、


蹴上駅から永観堂へ、

チケット売り場はすでに長蛇の列ができていました…


やっぱり残っている紅葉は少な目


裸になっている木々も目立っています、

でも光が差すとやっぱりきれい、


いつもの息苦しいような圧力はないですが、来てよかったです、


南禅寺界隈に戻って

塔頭の金地院に

こちらは紅葉はないのですが等伯さんのお猿さんと小堀遠州産の茶室を再度見学しに来ました、


参道を下って岡崎へ

今日は京都市美術館若冲展です、


その前に腹ごしらえということで近所のうどん屋さん、

熱燗と鍋焼きうどんで暖まりました、


若冲展はかなりの人出、1時間待ちとのことでしたが実際は30分ぐらいでした、

しかし、中が進まない…


結構大変、モザイク風の有名な障壁画を最初の部屋にいれちゃったのが渋滞の原因かな、


それでも、2時間かけてじっくり見てきました、


美術鑑賞の後にはもう一度紅葉をということで真如堂
今日は本当に人が多いな、
真如堂の係の人にうかがったら毎年11月23日はとびぬけて混むそうな、
祭日だからと甘く見ていました、



真如堂も落葉が進んでいてくるくるに縮れてしまった落ち葉がうずたかく吹きたまってました、
残念、残念…


人ごみにちょっと参ってきたので裏手の墓地を抜けて金戒光明寺

アフロのお釈迦さまとカメさんとかえるさんにご挨拶、




山門にも上って羅漢さんにもご挨拶、

こちらの羅漢さんはとっても穏やかな様子がほほえましく、大好きです、
(他の所の羅漢さんはどうも悪徳霊感商法のお坊さんっていう雰囲気です)


さて、次はやっぱり美術鑑賞ということで相国寺の美術館へ

こちらも若冲展、複製ですが動植彩絵と釈迦三尊像画が展示されています、

今回で二度目ですが拝観者は前回の20倍ぐらい、
(前回は4人でした)
掛け軸一反に拝観者4人ぐらいって感じです、
ゆっくりたっぷり見ることができて、二度目でも新しい発見いっぱいで面白かったです、


外に出るともう日が落ちようとしています、
四条に戻ってスヌーピー茶屋でお土産物色、
さらに河原町駅スヌーピーコラボ品を追加、


しかしまあすごい人出です、
地下から歩道に出ると人間渋滞状態、いつもの5倍ぐらい時間かかります、
とっとと横道に入ればいいのですが、どうしてもお参りしたいのがここ、

祇園の目疾観音、
みんなの目が良くなるようにお願いしておきます、


最後はいつものギャルソンクレープ、
メインのガレット一枚とデザートのクレープとガレットがっついちゃいました、

お腹一杯になって京都駅へ、
道路がえらく混んでいてちょっと焦りましたよ、
今回はいつもより20分早い新幹線だったので、


京都の伊勢丹で漬物とちりめんじゃことチーズ(トリフチーズゲット!)
駅ナカでお菓子をしこたま買って帰路へ、


いつものようにバタバタツアーでしたが面白かったです、
今回、一つ賢くなったことは
紅葉は間違っても11月23日に見に来ちゃいけないということ、
人と車の数がいつもとは比べ物にならないくらい多かったです、
でも来年になったら忘れちゃうんだろうな、
もう、賢くなることはないのでしょうから。