ひょっとして…

伊八にとって最高傑作かもしれない…


かの有名な行元寺の波の彫刻を奉納したのが1809年、
その後の作品大多喜の寶聚院の波の竜、1811年奉納です。


実は、この後の作品として残っているものは二ヶ所しかありません、
その二ヶ所とも欄間の大きさなんて無視した
爆発しまくっている作品で、
10年以上後のものなんです、


つまり、この作品の後、10年以上作品がないんです

それが何を意味するのか…


事前に見学希望時間を連絡をさせていただいて
お寺に到着すると
全ての扉を開いて採光して
もっともいい状態で見学させていただきました。


住職さんもとっても暖かい方で
きっとまたうかがうかもしれません。