先日の宴会のこと、
もし、明日でサイクリングが出来なくなるとしたら、どこに走りに行く?
って、最後の晩餐風に聞かれちゃいました、
考えることなく「三国峠、奥秩父中津川林道…」
反射的に答えてました。
もう、30年近く走っていないのに、何でまた…
確かに中津川林道は傾斜が緩やかなロングダート林道で、
昭和なサイクリスト(死語???)なら必ず踏み入れた道です。


ということで雨の中走ってきました。


まずは中央線の塩山まで輪行
一番早く塩山に着くには各駅停車を二回乗り継いで07:50到着、
輪行袋が邪魔にならないぎりぎりの混み具合ででした。


塩山から大弛峠(2360m)を目指します、
やはり全然上れない、
途中一回休憩をして4時間かけて峠到着、

とたんにざーざーぶりです。

長野側の下りはかなり荒れているダート、
轍は茶色い川になって、その川原を走る感じ、
あっという間に全身泥だらけになってしまいました。

いったん川上村に下りて東に向かいます、
三国峠までの道は、同じ長野側なのに全面舗装、
緩やかな上りが続いていて、苦しまずに誰でも上れます。
車のすれ違い用の待避所は新たに作られてはいますが、
それ以外はぜんぜん変わっていない感じ、とっても懐かしいです。


程なく峠到着、ここから埼玉側はとってもきれいなダートです。
こちらはもっと変わってないかも、
とはいってもフルサス、ディスクだから普通に下っていけますが
スチールフォークと効かないカンティブレーキで走っていた頃って、かなりやばかったかもと思いを新たにいたしました。

おまけの素彫りトンネル

1時間以上ダートを下って、舗装になったところで雨が止んだので、
キャンプ場のホースを借りて自転車と全身(衣装着たまま)を丸洗い、
後は走って乾かしましょう。

八丁トンネルも上りたかったのですが、
時間が押していたのでそのまま秩父駅に、
18:25のレッドアローに飛び乗って(ちゃんと着替えた)、池袋から丸の内線、東京駅から特急を使って混雑回避大成功!
ひょっとして私って強運?
21:00無事千葉に帰ってきました。


でも、何で中津川林道だったのかな?
自分でも全くわかりません。