昨晩はGT7のライセンス、すべてゴールド獲得を祝って飲みすぎてしまい、
遅い起床となりました、
自転車部屋でローラーに乗ってひと汗かいてアルコール分を抜いておきます、
ふと並んでいるホイールを見ると一本だけしぼんでいるものがありますよ、
チューブレスタイヤのものですがどうしたんでしょう?
もう一度空気を入れてみますが全く入らず、
コンプレッサーを使って入れてみると水抜き穴からエアーがもれています、
これってバルブの取り付け部の問題だろうとタイヤをめくってみると
バルブ取り付け部のゴムがない…
取り付け部ってゴムが圧迫されて密閉されているわけですがそいつがない、
つけ忘れだったら最初から空気入らないし、
もしやと思いバルブを動かしてみるとゴム的な弾力ある感触はありますよ、
どうやら内側のバルブ穴からゴムの部分がリム内に落ちちゃったみたいです、
これはやばい感じです、
このトラブル解消でお休みの一日が終わってしまうかもしれません、
覚悟を決めてゴム部をリム内に残したままバルブを抜き取ります、
リムを垂直につるしバルブ位置を真上にして、そーっとバルブを抜いてゴムがバルブ穴の位置に残っているようにして、探針でゴムの位置を少しずらしてピンセットでつかんでバルブ穴から引き抜こうとしたところ、ピンセットからリムの中深くにゴムの弾丸が発射されてしまいました、
リムを振るとからからといい音がします、
本当に一日仕事になるかもしれません、
まずはお昼ご飯を食べて落ち着きましょう、
リムの内側のバルブ穴って一番底の低いところにあります、これってリム内部から見ると一番山の高いところになります、
なのでいくら揺らしてもゴムがバルブ穴のところに出てきてくれることはありません、
まずはゴムをバルブ穴の右側に転がしてからバルブ穴にピンセットの先を突っ込んで、
それからリムを少し左に傾けてゴムをピンセットに当たるまで転がします、
懐中電灯で照らしながら今度はリムを横に傾けて少し振動を与えてゴムの位置をずらして、ゴムの姿が見えてきたら今度は先の湾曲した探針の先で少しづつずらしていって、バルブの入っていた穴が見えたらそこに細い結紮用の針金を通してゴムがどっかにいかないようにしておきます、
ここまですでに1時間、首がいたいよー
ここからゴムをピンセットでつかんでバルブ穴から抜き取りたいのですがゴムの外径はバルブ穴よずっと大きいので最初にやってしまったように滑って飛ばしてしまう可能性が大きいです、
先の細いラジオペンチの方が良いと思い使い始めますが、それでもペンチの先はゴムの内径と同じようなサイズ、ペンチの先を穴に入れようとするとゴムが動いてしまいうまくいきません、
最後は反対側のバルブ穴からボルトを入れてゴムを押さえつけて動かないようにしてペンチの先を穴に押し込みました、
無事抜歯手術成功しました、
こちらもほぼ1時間かかりました、
くそー疲れたー
ほんと無駄な苦労だわ、
バルブのゴムを設計したやつ恨むわ、
大きめのゴムに交換したらフロアポンプで空気入りましたよ、
ローラーの後の作用だったので体はバキバキ、
残りの休日の時間はストレッチに充てておこう。