先日の四国お遍路でブレーキによる熱変形をしてしまったリムの交換、
高さが5mm低いリムがあったのでロングニップルを使って組むことにしました、
ニップルを緩めてスポークを外していきますが、
ニップルを引き出すための穴がないのでバルブの穴から出すしかありません、
バルブの穴を下にして滾々と床に弾ませてバルブの穴に落としていきます、
最初はざくざくと出てくれるのですが、残り2つぐらいになるとまったく出てくれる気配なし、
テレビを見ながらただひたすらリムを弾ませ続けていました、
せっかく外に出たニップルも、半数は受け側が使えなくなっていて処分する羽目に、
なんかくたびれもうけだったみたいです、
スポークのテンションを上げる作業は片側だけ張ってバランスを取って、
もう片側を締めていくことでテンションを上げつつセンターを出していきます、
リムの制度が良いことが前提ですけれど、この方法が一番縦ブレも少なくっていいかな、
(スポークニップルの穴の部分の肉厚がばらついているリムは普通にあります)
とりあえずリムが蛇行して変形する直前の
パークツールのメーターで20まで締めておいて
数日後タイヤをはめて規定圧まで空気を入れて、増し締めして再チェック、
今度は上手くいっておくれ。