京都弾丸ツアー真言密教のつづきの巻

先日高野山に行ってきたらやっぱり東寺に行きたくなって
真言宗寺院を少し拝観してきました、



いつもの6時東京発のぞみ1号で出発です、


京都駅で八条アバンティ口からバスを乗ろうとしたところ
バス停がなくなって長距離バスの駐車場になっていましたよ、
もうびっくり臨時駐車場まで走りました、


なんとか東寺着、空いているうちに金堂の立体曼荼羅拝観です、



いつ来てもすごいところです、
何時間いても飽きることないでしょう、


お隣の講堂のお薬師さんにもご挨拶、
相変わらず立派なお姿、
須弥台の文様が法隆寺風(中国風?)で不思議な感じ
両脇に立つ月光、日光菩薩さんもしなやかなお姿が美しいです、


五重塔も内陣公開、

如来オールスターズがいらっしゃります、
でも結構いたんできているかな、
そろそろ修復の時期かもしれませんね、


観智院が修理に入ってしまったので今回は小子房が特別公開、



皇族が関わっている施設はやはり素敵です、
また品のいい年配の方々の丁寧な説明も気持ちいいです、


宝物館は巨大両界曼荼羅が公開中、
至近距離から拝観できるので仏様の表情が分かります、
なんかとっても穏やかで楽しげな仏様もいて
とっても興味が湧きました、


そういう人が多いのでしょうね
売店のメインは曼荼羅の解説本、
迷った末買っちゃいましたよ¥2000-


続いてやはり真言宗ということで泉涌寺
ただし今回は仏像系ということで塔頭を中心にお参りです、


即成院は一番手前にある塔頭、お祭り準備で忙しそう
堂内には本尊の木像阿弥陀如来坐像並びに二十五菩薩坐像
そう亡くなった時にお迎えに来てくださる楽団の方々、
皆さん楽器を手にしてちょっと楽しそうな仏様の姿です、


続いて戒光寺
こちらのご本尊は運慶湛慶父子の合作、
5mオーバーの大きなお釈迦様です、
大きさにたがわずとっても綺麗なお姿
胸元には血の跡と言われるシミが…


さらに奥の悲田院、ここから市内の眺めは素晴らしい、
でも2体の阿弥陀如来像は予約拝観だそうで
お参りはできませんでした、


雲龍院は塔頭の中で一番観光に力を入れているお寺
御本尊はお薬師さんとちょっとがに股気味の月光、日光菩薩さん
走り大黒天さんも有名、でもちょっと怖い顔かな


いろいろ見所を作っていいて楽しいです、


善能寺は三玲さんのお庭、
池の水はすっかり抜かれてしまいましたがとっても意欲的なお庭、
でも、一番のお気に入りは

こちらの飛び石です、


泉涌寺楊貴妃観音様と仏殿の運慶作、阿弥陀・釈迦・弥勒の三尊仏
過去・現在・未来の三世をお参りできちゃうということかな、


結構楽しんで見ていたらすでにお昼を回っていました、
バスで一旦安井に出て狙っていた洋食屋さんに向かいますがお店がない、
ならば以前いったことのある魚屋さんはランチ止めてしまったみたいで閉まっています、
なのでお蕎麦屋さんに緊急避難、

ちょっと女子力高めのお蕎麦に麺倍量にしてもらいました、


14時からは久しぶりに重盛三玲美術館、




すごくコケが綺麗になっていましたよ、


いつ行ってもたくさんの発見があって楽しいです、


また館長さんとお話ができるのも楽しくって
ついつい長居してしまいます、


今回の締めは相国寺
でもお寺には行かないで承天閣美術館


今回の展示は『 伊藤若冲琳派の世界 』
いや〜結構面白かったです、
涼しくって薄暗くって眠くなってしまいましたが…


閉館ギリギリまでいて双葉で豆餅と水無月買って
京阪で祇園に戻ります、
京阪の特急に初めて乗ったけれど
シートフカフカで気持ちよかったです、


祇園で目病地蔵にお参りして老眼の進行を止めてもらって
月ヶ瀬でかき氷、

¥1000-でこの量はダメでしょう


安井金毘羅宮で欲深の欲望から縁を断ち切る儀式をして


その足で安井に移転したギャルソンクレープへ
とってもオシャレなお店に変身していたので思わず二の足を踏んでしまいましたが
お店に入ると店長さんが覚えてくださっていて
暖かく向かい入れてくれました、

またお父さん、お母さんも歓迎してくださって
とっても楽しい気持ちで弾丸ツアーを締めることができました、
いつもいつもありがとうございます、


京都駅に戻って伊勢丹でお弁当と漬物とクッキーを買って
志津屋で卵サンドとカルネ、
エキナカでクーポン使ってお土産買って新幹線へ、


失敗も多々ありましたが楽しい楽しい旅でした。