千葉へ

朝、早い飛行機なので5時半には起床です。
シャワーを浴びて6時にはホテルを出発、
千歳空港行きの電車は6時32分ですが、
混んじゃうので、15分前には電車に乗り込んで席と輪行袋置き場を確保、

電車の友は北海道限定のガラナです。

帰りの飛行機は○○○、
輪行袋を預けると、中を開けて検査したいとのこと、
どうぞどうぞやってくださいというと自分で開けてくださいと言う、
かなりカチンときましたが、素直に指示に従う私、その後は係員との会話、
「梱包を解いてください」
「解くのはいいですけれど戻す時間を含めて40分はかかります、その分飛行機の出発を遅らせてください」
「それはできません」
「なら、私が飛行機に乗り遅れる可能性が生じるあなたの指示に従うわけには行きません」
先方話を変えて、
「これはなんですか」
「自転車に付けるバックです」
「外して中身を見せてください」
「人の話を聞いていましたか、飛行機の出発を遅らせるのなら従います」
「では、バックの中身だけでも見せてください」
「分かりました、では取り出しますのであなたがテーブルの上に順に並べてください」
素直にスポークの間からバック内の荷物を出しましたよ、
「分かりました、問題ないでしょう」
といって係員が立ち去ろうとするので
「戻すの手伝えや、ばかやろう!!!」
と、多少大きめの声で注意しました、
手荷物の預かり所は一瞬にしてフリーズ、
全ての視線が私の出方を伺っているので、
ドルバックの脇にしゃがんで後手に腕を伸ばして、
「荷物の出てきた順番の遅いほうから渡せよ」
というと、係員がヘッドライトを腕に投げつけてきました。
「人の物なに投げつけているんだ」
と立ち上がって係員に近づくと
「すいません、間違って落としただけで…」
とネクタイ姿の方が割って入りました、
「人の物落としただけって、落としていいの?」
「あっ、いや、すいません、良くないです、申し訳ありません」
「とにかく荷物をしまうのを手伝ってください」
といってしゃがんで後手に腕を伸ばすと、
「すいません、順番がわかりません」
だって、
「順番に並べてくださいって言いましたよね」
「聞いてなかったようです、すみません」
とネクタイさん、
「客には言うことを聞かせようとするけれど客の言うことは聞いていないのね」
「いや、そんなことは…申し訳ありません…」
「とにかく荷物をしまいたいのでじゃあ荷物を載せてある台の後で二人で自転車持ち上げていてください」
二人に台の高さまで輪行袋を持ち上げてもらって
ぷるぷるゆれるバックに荷物を戻したとさ。


うそかまことか信じられないような話


本当なら二度と使わない、
株持っていたら売っちゃうよ
(しょせん二束三文だけれど)


くそ、時間が押してしまった、
すでに食堂で食事をする時間なし、

お土産や空便を買って急いで朝食、
無事空の人となりました。