北海道キャンセル

8月8日から走る予定でした北海道1300㎞、やはりDNSといたしました、

一緒に飛行機も宿もキャンセル、飛行機はもう1年半予約してはキャンセルの繰り返しです、

かつてはこんな状態でも『自己責任』とか言って出かけていたのでしょうが、

もう一生の間に使ってよい『自己責任』はとっくに消費しているので、というか自分で責任取り切れる自信もなくなってしまって(かつては何であんなに自信があって平気だったのでしょう)普通に一旦立ち止まって最悪のケースを考えるようになりました、

 

おそらくこのように変化していったのは四国のSR600の事務局をやった二年間、

自分がやっていたことを客観的に見ることができたことが大きいかと思います、

雪や台風などの悪天候の中、自分は普通に走っていたけれど、参加者には最悪のケースを想定して順延を勧めたり、

通行止めなど道路情報を発信して順延や迂回路(ほんとは違反だけれど)指示したりしり、冬季閉鎖の林道は管理者に連絡して道路状況が良いとしには参加者と対面したうえでゲート開けてもらったりと参加者の通行止めのゲート突破は食い止めようとしました、

それまでの自分はゲート普通に越えてましたけれど、考えれば考えるほどやばかったなと思うようになってきました、

 

でも、AJは違っていました、やはり『自己責任』を前面に出してきます、

全て個人の判断に任せて、問題が怒れば個人の責任、参加者は失格や追放となるのです、それでもって主催者はおとがめなし、というか主催者が違反してもそれを罰するペナルティーさえ存在しないのです、

四国のSR600の初年度はルート上に丸々一年通行止めの林道がありました、GWにはラリーで占有されている林道がありました、

そこを最初に突破したのがAJ幹部、『自己責任』で通ったのでOKとのこと、

なのでその後ゲート突破した全ての参加者が認定され、迂回した方も認定されました、

 

閉鎖されていた林道の管理者に連絡して許可を得た参加者は一名だけ(その参加者は納得できず翌年もう一度走り直しています)、多くの方はゲートまたいでの完走、AJ幹部がが真っ先にまたいじゃって認定取っているので皆さんも認定、所詮お祭りイベントだからとも思うけれどやはり違うぞこれは、と思ったのが『自己責任』を見直すきっかけになりました、

 

それ以来いろいろなことができなくなりました、

AJが判断できないのなら自分で判断するしかありません、

でもそれでよかったのかな、大事起こす前に気づいて。