体育会系って

昨日の日記の続き、


よく耳にする体育会系、
人によって意味合いがかなり違うと思います。


私が思うのは、学校名のユニフォームを着ているか否かだと思うのです。
学校名を背負うということは、
学校の名誉を背負い、先輩の作り上げた歴史を背負い、そして後輩のためにシードを守る(奪う)ために戦うこと、
つまり、背負った思いを力にし、思いを共にして戦う人を体育会系というのだと思っているんです。


よく言われる上下関係の厳しさ、
私の知っている限り、そんなものは体育会には存在しないと思っています。
実力のある一年生が入ってくれば上級生であろうとサポートにまわるし、
たとえ一年生であろうとチャンスがあればレギュラーをつかみに行く、
レギュラーでなければ練習の準備や後片付けはしなければならない、
個人個人がそれぞれの考えでストイックに成長しながら、
思いを背負える選手を育てて行くのが体育会だと思っているのです。
なので、文科系クラブにも思いを背負った時点で体育系になり得ると思っているのです。


かたや某サークルはどちらかというと学校名よりサークル名、
どちらかといえば個人主義で自分がよければそれでよしみたいなところがある感じがします。
こうゆうところに限って先輩風を吹かしてくだらない命令をしたり、
意味の無い伝統と銘打った虐待を行うのです。


体育系の練習は個人主義のところが多いです、個々の人格を個々のペースを尊重するためです、
某サークルの練習は団体主義のような気がします、みんな一緒が心地よいみたいな…
でも、試合になると体育系はレギュラーを中心に強固なサポート体制が作られるのに対して、
某サークルは自分のことで、自分の都合で手一杯で人のことを思う余裕などありません。


現在のブルベはどちらかというと某サークルの雰囲気、
ブルベ中も個人の勝手が闊歩しています。
天気が悪いからと半数がDNSだったり、
暑かったり寒かったりで止めちゃったり…
今のブルベのコースはどんなに天候が悪くても、
週に一回の練習をしている人なら問題なく完走できるコース設定なのに、
ブルベを走るための練習もしていないの?と疑いたくなる人もみうけられてしまって、
ちょっと嫌気が差してきてるのも、正直なところです。


でも、思いを背負う方々が現れたことはとってもすばらしいことだと思っています。
さらにこれらの方々がコース設定者の思いを感じて走ってくれるようになるともっとうれしいです。
コースを作った方がエントリー表にDNSやDNFを書き込むことほど辛いことはないと思いますので…