お休みが取れたので、富士山に行くことにしました。
いつものように御殿場に車をデポしてアザミラインを自転車で上って、
須走口から頂上を目指す予定だったのですが…
昨日は早めに布団に入って、ふと気づいたこと、
スプロケ25Tのままだ、
私の場合28Tがないとアザミラインが上れません、
いや厳密に言うと上れないこともないのですが、
登山途中で足が攣りまくります。
今から交換するのめんどくさいな〜
斜度のゆるいスカイライン側から上っちゃおうかな、
いっそのこと田子の浦からいっちゃおうかな、
東名のインターも近いことだし、
と、結論が出るまで1分とかかりませんでした。
田子の浦港の隅っこに車をデポして4時半ごろ出発、
GPSにトラックを入れる余裕がなかったので、
適当にポイントを打ってルート設定してみました。
なので、スカイラインに入るまでは幹線道路を走る羽目になってしまい、信号多数、トラックばんばん、かなりめいってしまいました。
スカイラインは最大でも10%ほどの傾斜なので25Tを余して走る余裕も、
なのに富士宮口五合目に着いたとき、時計は8時半に限りなく近かったです。
たった、48kmなんだけれど、
途中で寄ったコンビニで気を失っていたのかしら…
登山道入り口に自転車を駐輪、
靴を履き替えて、水を4L背負って出発です。
富士宮口は県道で、シーズンオフは閉鎖されてしまいます。
今年は9月6日でおしまい、
落石等で何があっても知りませんよ、
あとは自己責任で、と言うことになっているそうです。
この登山道とってもごつごつしていて岩場だらけ、
絶対この道で下山したくないと思いながら繰り替えると、
しっかり、田子の浦が見えたりします。
頂上まで後少しというところで雲が出てしまいました。
真っ白な世界の剣が峰に到着したのは12時少し前、
お客さんは3名ほど、9月のしかも平日の富士山はやっぱいいです。
防寒対策とスパッツを付けて下山開始です。
これが大正解で岩場がほとんどなくって、さくさく下れます。
七合目あたりからは砂走りになっているし、
宝永山に登れるし、火口もまじまじ見ることが出来るし得した気分、
午後2時前には自転車の元に帰ってきました。
自転車での高低差2000m以上のノンストップ(35kmぐらい)は辛かったです、
運良く向かい風でしたので常識の範囲内のスピードに落ち着いていましたが、
風がなかったらと思うと、ちょっと考えてしまいます。
富士宮から田子の浦までは排ガスの中、
高山病は大丈夫だったのに、
頭はずきずきしてくるは、目もちかちか、
光化学スモッグ?
田子の浦から見る富士山も雲がかかったままでした。
駐車場でシャンプーして、海鮮でもと思いましたが、
田子の浦ではお店が見つからず、
結局沼津まで行って『ぬまづ丼』いってきました。