BRM531千葉600km2日目

インリンクに向かう道は広くなったり狭くなったり分けが分からん、
とりあえず小さな峠風のところを通過して、
下りでCR123Aを使った懐中電灯をテスト、
とっても明るくていいです、
ランタイムが1時間だけれど下り専用なら十分かも。


1時を少し回ったところで有人PC7道の駅もてぎ(385km)に到着、
スタッフのH山さん、ラルさんのお出迎え、ECさんはお食事中でした。
早速、H山さんお手製のスープを3杯いただいて、ゆで卵もソーセージもエンゼルパイもいただいて、
じんじんさんのお土産のちんすこうもいただいてポケットにも忍ばせて、
閉めはココアをダブルでお腹いっぱい、いつもいつもご馳走様です。
元気をいただいてて、ボトルを目いっぱい詰めて一番に出発です。


この時間になるとかなり寒くって、全く汗が出てきません、
はく息も白くって、レインウェアーの重ね着大正解です。
工事中のR50との交差点や笠間駅のロータリーで迷子になりかけましたが
何とか道祖神峠へのアプローチに成功、
でも、もう力が残っていなくってふらふら蛇行していると
ECチーム登場、あっという間に見えなくなりました。
へろへろになりながら峠を通過して懐中電灯を灯して下りをがんばります。
次の峠までのつなぎのフルーツラインで夜が明けてきて、
不動峠はライトなしでも走れました、
私的には二つの峠比べると不動峠の方が走りやすいかな、
でも不動峠の下りで腰痛勃発、伸びをしながら下ることになりました。


とりあえず、最難関を通過してPC8つくばのコンビニ(443km)に到着したのは5時ちょうど、
この間のアベレージは15km/h、とってもやばかったです。
でも、このコンビニは誰もいなくって、ECさんは出発してしまったと思っていましたら、
ちょっと手前でトイレに寄っていたようで、一番到着になりました。
お腹の調子も今ひとつになってきて食欲が余りないのですが、
お腹の復活を期待して、ヨーグルトを大量投与、
それと辛いものが食べたくって激から焼きそばパンいっちゃいました。


ここもお二人より先にスタート、
とってもいい天気になってきましたのでレインウェアーを一枚脱ぎました。
もうほとんど紙くず状態のQシート、
GPSのトラックから外れないようにけっこうあちこちでうろうろしました。
ふと、見上げた牛久の大仏のでかさに感動!、
そういえばこのブルベ、昨日はずっと雨だったので風景なんて全然見ていなかったな…
これからはもっと楽しんで走ろう、なんて思い始めると、やたらに目に付くのが道を横断する芋虫毛虫、
とっても暖かい日になるんだ、なんて思っている間に暑くなってきて、汗まみれ状態です。
有料道路の若草大橋で\20-を払って歩道の隅で夏バージョンに衣替え、
でも指きりグローブを入れておくのを忘れていました。
しょうがないのでグローブなしで走り出しますが手のひらがとっても痛くて耐えられません。
究極の選択の結果、暑いのを我慢することに、今度は汗でグローブが乾きません。
でも、やっと千葉に戻ってきました。
こっからは知っている道、気楽に走れそうです。
必ず自転車乗りがいるはずのPC9の山田のコンビニ(507km)も時間が悪くってECさん以外誰もいません、
08:15じゃ走っている最中ですね。


お腹の状態もかなり良くなってきましたので、再度ヨーグルトの投与、
おにぎり、たまごサンド、プリンとけっこう入ります。
GPSのSDカードスロットに紙縒りを差し込みますがやっぱりだめ、
でも、大方知っている道なので何とかなるでしょう、
Qシートは所々解読不能、千葉じゃなかったら帰れないかも知れません。


ここからは3人で出発しましたが、すぐにちぎれて一人旅です。
それでも普段走りなれている道なのでやっと帰ってきたという実感がわいてきます。
帳尻をあわすかのように次のPCの手前1kmで二人に追いついてしまいました。


最後のPC、うぐいすラインの入り口のコンビニではヨーグルトが効いたのか、
えらくお腹が空いてしまって、冷やし中華の大盛りを完食、
三人で出発しますが、私はもう力が残っていなくてすぐにちぎれてしまいます。
途中いったんをは追いつきますが、今度はトイレ…
残り5kmで再度後姿を捉えますが、R14と内房線に阻まれてさようなら…
結局、二人に遅れること4分、13:19到着の30時間と19分の長旅でした。


ゴール後はとにかくお腹が空いてしまって、
食べ物に次々手を出す始末、
今回はカレーやフルーツポンチのサービスもあって、かなりうれしかったです。
お腹がいっぱいになると今度は昼寝、
K川さんが帰ってきたのをみんなでお迎えして、
7時を過ぎて暗くなってみんなの帰りを待ちますが、
スタッフのA川さんから『ただいまPC9を出発しました』のメールにゴール地点が凍りつきました。
4時間弱で100kmはありえない…
すぐに『PC10の間違え』メールに皆さん一安心、
安心したとたんにちょっと疲れが出てきたので、お先に失礼いたしました。


出走者数29名で半数がDNS、とっても厳しいブルベでした。
天候の恐ろしさを平地の恐ろしさを骨身にしみて分かりました。
そんな中、夜を徹して応援してくださいました、AJ千葉スタッフの皆さん
本当にありがつございました。


全ての笑顔に感謝!