田舎に

今日は親戚の法事で田舎に行って来ました。
自宅でのお経は久しぶりです。
私の実家でも小さかった頃は自宅でやっていました。
畳の和室を障子をはずして大広間にして、
座布団を敷きつめて…
座布団をぴょんぴょん飛び跳ねて数を数えていた記憶があります。


綿の出ている座布団でもかまわない、
古ぼけた仏壇でもかまわない、
しみが浮いているふすまもかまわない、
そこにはありのままをさらけ出せる、
けっして飾ることのない純朴な気持ちが心地よかったです。
何時から見栄を張って、自分を飾り立てるようになってしまったのか…
知らないうちに、一番軽蔑する人間に自分がなっていることに気付かせていただきました。