BRM129の反省その2

今回のブルベ、走っているのが中段だった為か信号無視をしてしまう参加者に何度か合いました。


Qシートに信号つき交差点左折の指示がある地点に差し掛かりQシートを確認していると、信号が赤のままなのに前にいた方々が消えていました…


スタートして間もない信号左折地点、赤信号無視して左折していく参加者がいたので、「だめでしょ。」と萩本欽一風に注意すると、私に一瞥食らわして行ってしまいました。


けっこういいスピードで私たちを抜いて走って行った人は、左折地点で歩道に上がり赤信号通過、やたら後ろを気にしているので参加者じゃないのかなと思っていたら(反射タスキもしてなかった)、ゴール地点にちゃっかりくつろいでいらっしゃいました。


20秒ほど前を走る参加者は感応式信号を無視、私たちは3分信号待ち、なかなか信号が変わらないことを知っているジモティさん?


等々、これらの方々は合図もしないし、声もかけない、レースに出たら怒鳴られまくってとたんにつまはじきにされそうな方々、よくブルベはレースではないとおっしゃる方がいらっしゃいますがレースはもっとお行儀が良いと思います。合図しなければ、声をかけなければ先輩に怒鳴られるし、自分が痛い目にあうでしょ。信号無視は見ていると引きこもり系の自転車乗りがやってしまっているような印象です。


そんな中で効果的だったのが、交差点直前で後ろから『ブレーキー!』とか『ストップー!』って大声を出す方法。
スルーしそうな気配の方も反射的に急ブレーキをかけてタイヤロックさせていました。


中には信号無視して通過してしまったのだけれど良心の呵責に耐え切れなかったのか、交差点の先で停車してくれた参加者もいました。
そんな方にはフォローしなければと、
口下手なのですが
「もし今ブルベで社会的なトラブルを起こしたら来年日本人がPBPに出場する手段が無くなってしまうこと、仮に貴方がPBPに行かないのであっても、一人一人のブルベ参加者の行いがそのまま他の人々のPBP参加に響いてしまうこと、今急いでも、ゴール近くは渋滞するからきっと後悔してしまうこと、止まってくれたことに感謝していること」
お涙ちょうだい風に話してみました。


とにかく何事もなくみんな笑顔で一年が終わって欲しい。
後悔のないブルベであって欲しい。