結局一睡もできませんでした…
体が重い、昨晩の食事が消化していない感じ、
いい年して何やっているんだか…
今回はサポートカーが走るのですが、
途中でリタイヤする可能性が高いので
余分な荷物は宅急便で送り返して、
リクセンカールのそこに輪行袋を忍ばしました。
外は結構寒いです。
衣装はメッシュアンダー、クール系の長袖アンダー、春秋物の長袖ジャージの重ね着、
さらにアソスのウィンドブレーカー、
下はレッグウォーマーにビブ、ウールのソックスにレインカバー
手袋は冬物をして、背中にメッシュの長指手袋を忍ばせておきました。
6:30にホテルの朝食を取ってそのまま三河安城駅前のサークルKへ、
7:00にブラウニーを買ってレシートを獲得、
7:05にはスタート、K12を南下します。
走り出して、明らかに変…
足がうっ血して循環していない感じ、とっても重くってすぐに乳酸が貯まる感じです、
まずいな…これは早く限界来ちゃうかも
最初のPCはトイレに先客が居て使えず、
オニギリだけ買って外に出ると、すでに皆さんはスタート準備終了！
あわててオニギリを一口ほおばり噛みながらウィンドブレーカーを脱いで
残りを口に押し込んでスタート、何とかくっつけた、
信号待ちで手袋交換、
太平洋岸は西からのフォローの風が強く吹いていて楽ちん…のはずが…
重い、何かホイールも引きずっている感じ、
ブレーキがあたっているんじゃないかとか、
ホイール曲がって入っているんじゃないのとかあちこち見ますが異常なし、
後で教えてもらったのですが、ホイール周りが軽すぎちゃっているときに
平地で感じる症状だそう、
たしかにホイール1300g、タイヤ240g＋シーラント10gでは軽すぎたか、
足が重い、何か加圧トレーニングしている感じ、
心拍は全然上がっていないのにな…
72km地点のPC2、20分の貯金、
とにかく皆さんPCの作業が早い、
私はゴミ箱の前でお稲荷さんを一噛して丸呑み紅茶で流し込んで
木陰で用をたしているとクリートがハマる音が…
信号は多いけれどフォローの風にのってガンガン進みます、
桜が綺麗だ…ほとんど目に入っていないけれど
遠州大橋で料金箱がわからなくってウロウロタイムロス、
見かねた係員が行っていいよ〜って言ってくれました。
よろよろの私に〇船さんがお薬処方、
少し楽になりました。
島岡原発通過、そして御前崎のPC3
140kmで40分の貯金、
ここでサポートと合流ですが
まだ早食いになれなくってゴミ箱の前で速攻食事、
54年の人生で最速の食事かな…
皆さんがトイレを終わるのを見計らってトイレへ
出てくると皆さんはコンビニを出るところ
まずい…
ローテーションは私の引く時間がどんどん短くなって行きます、
ここで終わるかな、と思っていた大崩れはゆっくり走ってくれて
何とか集団にとどまることができました、
清水のPC4は200km地点、ほぼ1時間の貯金
AJ靜岡のははが応援に駆けつけてくれました。
ここからは信号停止で貯金マイナス傾向、富士宮当たりではなかなか前に進めません、
沼津から伊豆へフォロー風？
R136を避けて対岸のK129を行きますが、
ルートラボにかってにルート変更されてしまっていたためミスコース2回、
何か集中力も落ちてきました、
冷川トンネルの前にあったかいものを食べようと
PC以外のコンビニに唯一入って肉まん購入
トンネルまではゆるゆる上って、気持ちよく下り、
中伊豆の287km地点PC5には25分の貯金で明るいうちに到着しました。
ここでもサポートと合流、
サポートカーは渋滞に巻き込まれて大変だったみたいです。
気温も下がってきたので各自着替えを行います、
私は冬用のインナーを重ね着して（インナー三重）、手袋を冬用にしました。
サポートからの補給も豪華で手厚くって、暖かいカップスープはすごいごちそう、
フランス風のサンドイッチもあって懐かしい感じ、
薄皮クリームパンも補給食で確保出来てありがたいです。
今までのPCに比べるとかなりゆっくりして出発、
貯金はマイナスになっていました、
当初のルートは来た道を200m戻るルートでしたが
ルート上を往復することは不可なので
コンビニの脇から別荘地を抜けるようにしてルートの往復を無理やり避けました。
（ダート走行あり）
東伊豆に降りると比較的暖かいかな？
しかし小さなアップダウンで足は回らなくなってきました、
先頭に出てもほとんど引くことができなくなってしまい
小田原からは最後尾固定にさせてもらいました、
皆さん、本当にすいません。
しばらくR1を走り、内陸へ入るK63、小田原厚木道路側道と比較的フラットな道を走りますが、
何か信号の繋ぎが試走の時よりかなり悪くって、
やたらと信号に引っかかります、
思ったより貯金ができなくって
プラス10分程で367km地点の厚木のPC6に到着しました。
ここまででも十分フレッシュとして成立するんだよな、
なんて思ってみたりして、
あと240km近く走る私たちってどうなんでしょうね。
こちらでもサポートしていただきました。
内陸に入って気温も5℃まで下がってきました、
暖かいスープはホント助かります。
私はウィンドブレーカーと帽子を追加、
ビニールテープでシューズのエアインテークをふさいでおきます。
ここもゆっくりしていてマイナス20分で出発、
この区間もそれからも後方待機です、すいません。
工事中の圏央道の横道をひたすら北上、北風が羨ましいです、
390km地点の最期のインナーに入れる上りで少し離れてしまうと、
先頭がミスコース、
次の信号左折ですぐに復帰できると思っていると
真直ぐ行っちゃった！急いで追っかけてUターン、
頑張って集中しないと…
ほぼ、400km地点の八王子のPC7、
残念ながらS島さんが体調不良でリタイアされました。
出発時、貯金はマイナス15分、
当初予定していた浅川沿いのサイクリングロードは桜満開のため却下、R20を下ります、
しかしこれが裏目に出て全然進まない…
さらにR16の信号のタイミングが変わっていてこちらもやたらと引っかかります、
借金がどんどん増えていく…
焦る気持ちと走れないいらだちの中、
埼玉ブルベのスタート場所の豊水橋を通過、
日付も変わろうとしていました。
