サクリファイス

長女がサクリファイスを読んで痛く感激したそうです。
その話を聞いて不覚にも涙が…


正直、彼女達はきっと理解はしないだろうな、って思っていました。
みんなのためにどう動くか、
相手のためにどう戦うか、
人の期待をどう自分の力にするか、
80%の力で達成できる目標で満足する人にどうやって100%の力を発揮させるか、
たとえ悪者になっても、
たとえ命を賭けることになっても、
最善と思うことのためなら、何をも厭わない。
そういうのって、余計なお世話じゃん、って言うのかな、なんて思っていました。


でもよかった、ちゃんと理解してくれて…


なんか自転車やりたいとか言っているらしいです。
これもうれしい…


でも、若いころは短時間で燃え尽きるようなスポーツを是非やってほしい、
彼女には本当はスキー競技をやって欲しいとずっと思っていました。
さいころから、一緒にスキーに行っていましたが、
何一つ具体的なことは教えていないのに、
人の滑っているのを勝手に真似てどんどん滑っていっていました。


彼女には天性のバランス感覚とリズム感、さらに柔軟性と重心の低さ?があるんです。
それを生かしてちゃんとスキーを学んで欲しい、そう思うんです。


一流選手を目指すのでなければ、
自転車はオフのトレーニングでも出来るし、
いつだって、いくつになっても出来るのだから、


なんて、正直スキーで負けても悔しくないけれど、
自転車で負けると悔しいからかな?