ぐーぐるあーすは罪作り…

team10802008-03-27

MTBによるけもの道ツアーは、晩秋までお預けにするつもりでした。
でも、ぐーぐるあーすがいけないんです。
二度も断念した幻のトンネルと
二輪オフローダーで有名な『ミッキー』を私に見せてしまったんです。

見てしまうと行かずにはいられなくなって、
リュックに登山靴と携帯鋸を入れて、まずは幻のトンネルへ、
今回は下界からアタック、
前回断念した崩落場所は道だった所から5mほど下にルートを見つけて
20分ほどでクリアーです。

でもその後が凄かった…
道は1mほどの幅で残っていたんです。
でも、竹が…
多分数年間人が入っていないようで、
無数の竹が折れて重なって道を塞いでいました。
かれている竹は折って崖下に落としますが、
ほんの10m進むのに15分もかかる始末、
地面と竹とのわずかな隙間を見つけてはいつくばって潜って行ったり、
崖をよじ登って竹の倒木が少ないところを探したりして、
1kmほどを2時間半かけて何とか到着、
かなり埋まっていましたが、完抜!
トンネルの中は鹿の足跡がわずかにあるだけでした。
これで気になっていたトンネルはすべてクリアー!
でも、何のための道だったのかな?とっても不思議な場所にありました。
帰りはルートがしっかり出来ているので、30分もかからず帰還しました。

『ミッキー』からは、
やたら広い広場に出れる『ミッキールート』
ロングの下りだけれどぬかるんでいる『たまごルート』に
入れるとよく二輪の方のブログに書かれています。

こいつかなと思わしき道をまたしても竹と戦いながら進むと、
本当にやたら広い広場に出ました。
道端の道標を見ると『○○草競馬場跡』
凄いところで、一日中走っていても飽きないようなコースがたくさんあって、
さらに貝殻の化石がたくさんある地層もあって、
MTBには夢のような場所でした。

『たまごルート』は案の定どろどろ、
轍が深くって下っていなければ到底前には進めない道、
でも、その道の終点は、なんと10日前に千葉ブルベで走ったコースでした。
『たまごルート』の命名の秘密もわかってにんまりしちゃいます。

さらにめぼしい林道に入っていくと、
なんと圏央道を走ることになってしまいました。
(当然、工事中のダートです)

夏場にロードで練習をしているコースのすぐそばに
MTBパラダイスがあったなんて…
なんか、また楽しみがひとつ増えた気がします。