山ごもり2日目

team10802006-08-11

朝4時半に起きて、5時に出発、まずは中軽井沢に向けて400mヒルクラ、
すでに気温は20℃、長いダウンヒル上着なしで下れます。
浅間サンラインよりまずはチェリーラインへ日本のアルプデュエス、車坂峠を目指します。
12kmで1000m上るとってもエグイルート、ツールド信州の3ステージの山場となるところです。
で実際走ってみると急緩勾配が交互に現れて、マイペースでは大変走りやすいコース、
でもレースでは…がんがんシフトアップして行くんだろうな。
舗装状態もけっこう良くて下りも走り易く、トレーニングにはいいルートだと思いました。


浅間サンラインに戻って西に下っていくと今度は地蔵峠へのルート、
こっちは国道から上がると12kmで1100m以上上がるルート、
もちろん国道まで下って上ることにしましが、
下っている途中で後悔していました。
たった数百メーターの下りで70km/hまで出ちゃうのって何?
国道に出て振り返るとひたすら真直ぐな激坂が…
下りなきゃ良かった…
前半はとにかく真直ぐに上っていて、しかも日陰がなくとっても暑い、
体中から汗が滴ります。
4km地点でメーターは9km/hに落ち心拍は170近辺をうろうろしています。
かなりやばいムード、
5kmを過ぎると172拍にセットしていたアラームが鳴り始めます。
スピードは7〜8km/hをうろうろ
道が曲がり始めても一向に斜度は落ち着きません。
休めるところがないので蛇行でケイデンスを上げて心拍を下げます。
もうギアはないのに何度もシフトレバーをばたばたやって、苦しい…
7km、750mlのボトルが空に、心拍は170拍後半に、こんなに上げてのは今年始めてかも、
この状態になって一つ気付いたことは、
サドルの先端に座っていて、ブレーキブラケットの先っぽに手をかけていること
つまり、自転車のポジションより前架かって乗っていること
7月にクランク長を伸ばした影響かもしれません。
後2kmほどになると明らかに勾配が緩くなるのですが、スピードはそのまま
結局1時間半近くかかって地蔵峠に到着、
でもこのままでは3000mヒルクラにとどかないので、
よせばいいのにそこから300m上る池の平に向かいました。
イカー規制がかかっていて交通的には快適ですが
こちらはさらに激っていて、スピードは6km/h台に
それでも、さっきまでの暑さとはうそのように冷たい空気の中、
白樺とアサマキスゲの中を走る道は最高!
同じ170拍後半なのに苦しさは感じませんでした。


池の平は三年前に家族でハイキングをしたところ、
ちょっと感傷的になりましたが、来年みんなで来ることを約束して
山小屋をめさして帰路につきました。


走行距離108km 3120mヒルクラ


山小屋に帰ってからサドル5mm前方に、ステム100mmから110mmに変更しました。
それから豚の角煮に挑戦、でも転寝をしてしまって
黒ずみにしてしまいました。
こげ落としに1時間、こっちの方が疲れた…