朝、6時に目が覚めました。
朝食が8時ということなので、スタート会場まで朝錬です。
右側通行もロータリーもそれほど違和感なく走れて、一安心、
でもT字路右折は要注意、無意識に左レーンに入ってしまいあわてます。
GPSを頼りに途中からPBPのコースに入ってスタート会場へ到着、
距離にして16kmかなりの遠回りの模様です。
スタート会場のサンカンタンはかなりの大きさの町でビルも多数建っています。
帰路も意外とすんなり戻ってこれて一安心です。
朝食はバイキングですが量が少なくて大変でした。
何度もMayaさんが増量を求めて、本当に気の毒…
で、肝心の味は、
パン、牛乳、バター、ジャムはおいしい、
ハム、ソーセージ、卵、コーヒーはおいしくない、
オレンジジュース、チーズ、シリアルは普通でした。
食後は皆で最短距離でサンタンカンのスタート会場へ、
約8kmで到着しました。
ここからは皆さんベルサイユ宮殿に行くとのことなので、
一人でパリに向かいました。
スタート会場からパリまでは約25kmほど、
下り基調と思いきや12％の坂があったり結構楽しめます。
今日の最大の目的はエッフェル塔横のケ・プランレー美術館、
ルーブルなんかは土曜日は長蛇の列になるそうなので穴場のここに行ってきました。
ここは美術品展示というよりも世界各国の民族美術品が展示されている美術館で
どの展示もとっても癒し系で笑顔に溢れていて楽しかったです。
残念ながらカメラを忘れてしまったので写真は取れませんでしたが、
心にはしっかりと焼きこまれました。
そこからモンパルナス方面に移動してお目当てのスイーツ、
まずはおなじみピエールエルメの二号点で見たことのないエモーションをいただきました。
バラとキャラメルの絶妙なコンビネーションにはいつもドキドキさせられる味わいです。
そこからシュクレカカオに向かってピスタッチオのタルトとタルトタタン（出た！）をゲット、
テイクアウトでリュックにそーっと入れて、
インターネットで調べた時計屋さんにフェスティナのツールモデルを見にいったところ、
今年のモデルはまだできていませんとカタログをくれました。
完走したら自分のお祝いで買おうと思っていたのでかなり気落ちしながらマレ地区のマルシェに到着、
屋台のハム、サラダ、トマト入りのクレープを手に入れて、気分回復、
サンルイ島の対岸にあたる緑地で遅いお昼をいただきました。
クレープはすごいボリューム、甘くないクレープは初めてでしたがものすごくファンになりました。
シュクレカカオのケーキはどちらもさわやかで軽い感じ、でも甘さはしっかりとついていてとっても楽しめました。
時間も3時を回っていたのでそろそろ帰路につきますが、
まだカーボローディング不足ということで、
サンジェルマンに戻り（ただし一方通行のため一本南の道を使って）
ジェラールミュロによって洋ナシのタルトとフランナチュールをホテルで食べようとテイクアウト、
後は余所見もせずにホテルに向かいました。
途中目にしたのはヴェルサイユ宮殿に入るため、駐車場を探す車の長ーい列と、遠〜くまで続く路上駐車の列、
土曜の行楽地は日本と同じだと思いました。
しばらく走ると同じホテルの集団に合流、そのままカフェでビールタイム？
自分は今日からお酒は夕食時のワイン2杯と決めていたのでジンジャエールで乾杯しました。
道路はいろんな国のサイクリストが次々と通り過ぎ手を振って挨拶して行きます。
いやおうなしで気分も盛り上がってきます。
ホテルには7時ごろ到着です。
日が暮れるのが9時近いのでまだ明るく、日本で言う4時ぐらいの感じです。
夕食は8時から、ホテルの用意したものは、すっぱいだけの前菜とすかすかの鳥足のワイン煮、
でもデザートのタルトタタンはやっぱしおいしかったです。（エスプレッソもまずい…）
当然物足りなかったのでテイクアウトのケーキもいただきました。
本日、就寝午後11時、
走行距離は朝も含めて132kmでした。
