山ごもり6日目


今日も練習はお休み。
ツールド信州の応援です。
昨日と同様、朝7時に起きて車でTRY360でおなじみ鳥居峠を越えて菅平に、
下って須坂に行く途中の標高800mあたりの登り区間で待つことにしました。


9時過ぎにはサポートカーがぱらぱらやってきて
先頭集団がやってきます。
今日は関ちゃん、小嶋選手を含む4人が先頭集団です。
サポートカーにはE子さんに代わって『学生』のKさきくんが乗っています。


江国さんは10分遅れながら、昨日と見違えるような走り
しかしおさむちゃんが来ません。
50分待ってサポートカーに連絡すると、
どうも渋峠下りで転倒した模様とのこと、走っているか中止したかは分からないとのこと、
でもサポートにON村さんが着いているとのこと。
とりあえず走っていることを期待して逆走していると
サポートカーより連絡が入って、病院に向かっているとのこと、
とっても残念…
でも、攻めていったおさむちゃんを非難する人は誰もいないでしょう。


車で先頭を追うと菅平の手前で〔E〕さんを発見しますが、交通量が多くて声をかけれません。
幸いに峠の頂上にポンズのサポートカーがいたので、先頭を追うことにします。
裏地蔵の中腹で奈良選手、白石選手を発見、
さらに前を行くと残り2km地点で先頭集団を発見、
関ちゃんが前3人から遅れ気味、
しかし表地蔵の下りでなら天才ダウンヒラーの関ちゃんのこと、
1分位の差は絶対に詰められるはず。
車の中から、
「このままマイペース、見える範囲なら下りで追いつける」
と声をかけますが、うなずく顔はかなり苦しそう。


先頭と30秒差で地蔵峠を越えた関ちゃんだけれど、
サンラインではちゃんと先頭集団に復帰していました。
このサンラインで一人脱落、先頭集団はいよいよ3人に絞られて来ました。
最後のチェリーライン入り口では白石選手に6分、奈良選手に7分の差、
関ちゃんのお立ち台の目ががぜん出てきました。


チェリーラインに入ったとたん三人がばらけ、関ちゃんが遅れ始めます。
圧倒的な強さで上る小嶋選手、関ちゃんは30秒前を行く選手に喰らい付きます。
残り3.5kmで小嶋選手は2分先行、関ちゃんは二位の選手に10秒差につめてきました。
いける!と思った瞬間、とんでもないものが目の前を通過して行きました。
対向車線まで利用する強烈な蛇行で上ってくる白石選手が関ちゃんの30秒後方に迫っていたのです。
6分差を8kmで詰めてきたことになります。
すぐに関ちゃんに「白石がきた!」と声をかけますが
まもなく関ちゃん、とらわれてしまいました。
けれど白石選手に喰らい着く関ちゃん、
再び三位にポジションを戻して前を追います。


残り3km地点で小嶋選手に
「白石、2分半後方、3分半つめてきた」
と伝えると、再び強烈なダンシィング開始!凄い迫力です。


残り1km、小嶋選手と白石選手の差は2分、関ちゃんは1分差で追いかけています。
四位以下は全く見えません。
ほぼこのままの差でゴール!
関ちゃん見事に三位ゲット!本日のお立ち台です。
やったー!歯治しておいてよかったね〜