半年ぶりの都内へ

騒音問題のレクチャーを受けに電車で都内へ、

電車に乗るのは3月15日以来半年ぶり、山の手新内に下りたつのも半年ぶりです、

 

先ずは元研究者のありがたーい授業を受けます、

いつもならおちゃらけてしまうけれど、今日は真剣に聞くつもり、

いいおっさんが喫茶店ナポリタンとケーキつまみながらです、

 

今回の振動、騒音問題、要約するとこんな感じ、

 

1.建物の共振は縦よりは横のほうが多くみられる、

2.振動や音は空気を介して建物に伝わり、その周波数が建物に共鳴すると共振が起こる、でもそれは宝くじに当たるようなもの、

3.周波数の変化が少ないものはやばい、周波数の変化があるものはその変化で振動を打ち消すので共振することは少ない、

4.共振が離れたところに伝わった場合、振動も騒音も増幅されていることが多いのでとってもまずい、また、その途中はそれらを感じられないことが多い、今回の間にあった部屋が問題なかったのがそれ、

5.振動は35年研究して、分かったことはないもない、ただの経験値だけ出対応しているのみだった、

6.最近になって共振が起こるようになったのは、おそらく新築の時は建物に使われている接着剤が柔らかくって緩衝材になっていたのかも、数年経過して接着剤が振動を拾うくらい硬化したことが原因の一つと考えられる、

 

ということ、で、私はどうすればよかったの?

「不安があれば片っ端からテストさせてもらう、マッサージ機はもちろん、超音波のメガネ洗浄機や音波歯ブラシ、電動髭剃り、冷蔵庫、PCのファンなど、あと専門家に相談、管理会社は掃除屋さんであって専門家ではない、なのでお前が一番悪い」

 

はいはい分かりましたということで、自分はめったに口にできない高価なクッキーと今日のお昼代で授業料としてもらいました、

 

理屈は分かったのでちょっとすっきりしましたが、あとはお隣さんにどうやって謝るか、会ってもらえるかな。