交換したパッドがあまりにもうるさくって買った自転車屋さんが交換品を送ってくれるとのことでしたが、
どうも問屋さんも欠品で時間がかかるそう、
(10年近く昔のモデルなので仕方ないことは分かっています)
パッドの泣きを少なくする方法に少し心当たりがあるのでそっちをやってみることにしました、
名付けて『ブレーキパッド焼き入れ大作戦』
ブレーキパッドを加熱して接着剤のレジンを炭化させちゃうことでディスクへのくっつきを弱くする作戦です、
方法はMTBを固定ローラーにセットして、泣きのひどいブレーキパッドを後輪側つけておいてブレーキをかけながらひたすらこきます、
それだけです、
けたたましい音を醸しながら、立ちこぎを続けていると、
1分ぐらいで音も少なくなって、怪しげなにおいがパッドから立ち込めてきて、
表面におこげができ始めている雰囲気が出てきました、
そこからさらに3分、
音はまったくしなくなりました、
すごく臭くなってきたので換気扇も回します、
おまけに1分焼いて、ブレーキを離して冷却のためディスクを空転させます、
最後にドライヤーをクールにしてしばらく冷やしてパッドを取り外そうとしたら
まだ結構熱くってびっくりしました、
パッドは茶色から黒に変色して焼きが入ったように見えます、
これを前輪に入れ替えてブレーキをかけても音は無し!
大成功でしたよ!
これをもう一回繰り返しましたが、
車でたくさんやったときはホースとマスターシリンダーのパッキン交換したような気もします、
そっちは大丈夫なのかな?