房総横断MTBルート

今回のルートはゲートオープンルートをつないだもの
というより古道をつないだものと言った方がいいかも、
シングルトラックというより平均台のトラック多数なので
難易と高いかもです、


JR君津駅まで輪行して7時にスタート
先ずは房総往還へ、

しかし、道がダートに変わった直後に鹿よけフェンス作成現場が…
ここも跡数日で走れなくなっちゃうのか?


いつものように民家の裏っかわにある古道を上って
鹿野山への上り鬼泪山線へ
マザー牧場を経由して名も無き古道を下ります、


草牛馬頭線に合流してK164、163、R465つないで六本木線へ


しかし最初のトンネル前に強固なフェンスが張ってありました、
トンネル崩落のため通行禁止って前からじゃん
フェンスに鍵はかかっていませんでしたが
今日はゲート突破はNGなので今日は諦めました、


梨木線から新君津なんちゃらゴルフ場脇の古道に入ります、
途中には古い道しるべ、

さらに素掘りのトンネルが続きます、



途中谷側のコーナーで道が落ちているところはありますが
10cm程の平場がありギリギリ走り切ることができました、


一旦R410に出て浦田のダートへさらに怨田へ
北向き観音から尾根をつなぐ古道に入ります、
入口は有名なつるつる坂、粘土質の岩盤むき出しで
タイヤロックのまま下ります(笑)

途中、横尾の番所跡経由、

山の中の一軒家脇を通過して
番所の関係者の子孫なんでしょうね、千葉の山中には武士の子孫が普通に暮らしているんです)
さらに尾根上の古道を進んで行くと重機の唸る騒音が聞こえてきます、

あらいさん家の産廃場、

以前は古道から見えないぐらいの間隙がありましたが、今はすぐ脇まで削り取られていました、
現場はオイルのような異臭が漂っていました、


産廃のダンプが走り回る大福山林道、
ホコリがひどいので加茂線に避難、
沢をわたって対岸の遊歩道へ
朝生原線を走って養老渓谷駅の脇を通過
畜産団地に向かって上り江戸道へ、


この古道、ひたすら尾根を走るのですが
その尾根がかなり痩せていて
幅20cm以下のところが多数、
さらにその尾根に木の根っこが走っているところ多数、
根っこにハマれば崖下まで滑落必死、ただじゃすみません、
迷わずタイヤのエアー圧下げちゃいます、
(帰宅後測ったら前後とも1.4kg/mでした)


泉水西部田線で大滝県民の森へ、
さらにダートを下ってR297経由深沢線へ
さらに名も無きダートを下って山田線へ

2年前はとっても綺麗な林道だったのですが
今は死んでいました、去年の大雪のせいでしょう
太い大木が沢山倒れて道を塞いでいました、

本来ならこれでおしまいですが

六本木線を走らなかったので時間が余っていたため
寄り道、日在高谷線、

ここも放置状態、笹薮が今ひとつ元気で
なかなか強敵です、


下ってR465をわたって佐室新田線へ
峠までは綺麗なダートでしたが
峠からの下りは大荒れ状態



たった600mでしたが上るより時間がかかったかも
スズメバチの巣も二つ見つけてもう何年も人の手が入っていない様子でした、
脱出したところはいすみ鉄道の軌道脇、
すぐ近くで老人が列車が来るのを椅子に座って眺めていました、
「山道来たのかね、あそこは○○さんがなくなって誰も手入れしていないので誰も使わない、あんた変わった人だね」
変なところから現れた自分に笑顔で話しかけてくれました、
「近々また来ます、その時は一緒に列車眺めましょう」
ちょっと心地よい会話でした、


ここからJR大原駅まで10分ほど、

駅は学生さんでいっぱい、
15分で輪行準備して16時45分の外房線に乗ることができました、
自転車をドアにの脇に立てかける私に端っこの席を譲ってくれた学生さん
かつての荒れている内房線外房線の面影は全くありませんでした、
電車の中はポカポカ、
となりの駅に着く前に眠りについてしまったようです。