京都弾丸ツアーねねさんこんにちわの巻

今年初めての京都弾丸ツアー
狙いは『京都冬の旅』の特別公開です、


いつものように東京発6:00ののぞみ1号、


今回は700A系になっていました、


京都駅から市バスフリー切符を買って
祇園へ、八坂神社をお参りして

高台寺

ねねさんが秀吉の形見として大事にしていた
杖と草履が展示してあるそう、


しかし、高台寺はいつもライトアップで来ているので
明るい時に来るのは10数年ぶり、
見落としていた所も多くってちょっとびっくり、
秀吉さん、ねねさんの木造も新しくなっていい感じ、

ここへ来ていつも思うのは
秀吉の周りには戦いが嫌いな方が多いのに
なぜ彼は戦いを海外まで広げていったのかということ
何が彼をそこまで推し進めてのか
個人の意思なのかってこと、
答えが見つかるまではまだまだ時間がかかりそうです、


お参りとともにこんなのも巡ってみました、








高台寺塔頭圓徳院も昼間来たのは久しい感じ、


美術館には秀吉の杖と草履が
さらに高台寺のご本尊(小さく精巧なお姿)も展示されていました、


祇園に降りて建仁寺へ、


先ずは特別公開の開山堂へ、

ここは建仁寺開祖、栄西さんのお墓、開山塔のあるところ、
お寺は撮影禁止、
客殿には加藤文麗の襖絵や杉戸絵があったり、
清涼寺本尊に似た縦ストライプ系の阿弥陀様のお姿がありますが
やはり質素な装いです、


本堂はパスして塔頭、 正伝永源寺へ、
ここには国宝の3茶室である如庵が復元されております、

織田有楽斎好み?
室内の壁紙には暦がそのまま用いられており
個人的には落ち着かない?雰囲気でした、


方丈の中央にはには狩野山楽のさんの襖絵、
両脇には細川護煕候補の襖絵が飾られておりました、
(上手いかどうかは???)
こちらは熊本藩主、細川家の菩提寺でもあるようで
代々のお墓や福島正則のお墓も見ることができました、


また利休だんの茶杓も展示されており、
こちらは象牙製でしたよ、


お昼になっても気温が上がらずとっても寒いので
おしるこ行ってみることにしました、

ぎおん徳屋さん、

当然名物わらび餅も行ってみましたよ。


祇園から12番バスで移動、
二条城をパスして堀川上立売へ、
この辺は日蓮宗のお寺が多く
今回はそのうち2つのお寺が特別公開です、
先ずは妙顕寺


桜の季節にはかなりの確率で訪れるお寺、
いつも拝観しようかどうしようか迷って躊躇していたお寺です、


お庭は三ヶ所、



光琳曲水の庭には樹齢400年の立派な松、


宝物館には法華経の巻物が沢山、
ブルーのバックに金文字は
隠居してから自転車遊びを楽しもうと盛合さんにお願いした
フレームのイメージに使わして頂いたもの、
でも、本物を見るのは実は始めて
かなり感動しました、


次にお隣報恩寺、

大河ドラマとなっている黒田勘兵衛の息子長政の位牌が安置されています、

ご本尊は快慶作の阿弥陀様、
下品中生の印は下々のモノにありがたいお姿でした、

また、鳴虎図も不思議な面持ち、
見る角度で姿を変えていました、

このお寺を含めて最近襖絵のデジタル複製が進んでいて
複製ですが身近で見えて絵画のコントラストもはっきりして
とってもいい感じです、
自分はこのシステムありがたいな〜って思っています、


堀川上立売から大徳寺
歩いて行こうと思っていましたがちょうどバスが来たので
ちょこっと乗車、
塔頭の聚光院に向かいます、


こちらは千利休と茶道三千家菩提寺
昨年9月の台風傷んだ屋根の修復工事のため足場が組まれており
永徳デザイン利休作庭のお庭は無残な状態でしたが
方丈の内部は見所たくさんで面白かったです、

襖絵は狩野永徳さんとそのお父さんの松栄さんによるもので
国宝のデジタル複製なのですが、
どれも線が柔らかく気持ちが和らぐものでした、


ここで午後4時になりました、
最後に今宮神社でおもかる石に挑戦、


今回はとっても重かったです…

あまりの寒さにかざり屋さんであぶり餅をご馳走になって

47号バスで四条高倉へ
大極殿でまめまめ買って
錦市場でしこたまお土産買って、
ギャルソンクレープへ


残念ながらガレットはおしまい、

クレープとシードルいただいてきました、

四条河原町から京都駅もバス移動、
京都駅の伊勢丹がサロンドショコラをやっていたので

全く似つかわしくないおやじだけれど単独で潜入し
板チョコを次々購入、
新宿では絶対不可能なくらいたやすく買えてしまう
(全然並ばなくて良い)
ので、すごく散財してしまいました、


帰りの新幹線は鯖寿司とビールと先程買ったマゼ


今回も楽しい旅でした。