SR600Fuji2日目

R18、碓氷峠に向かいます、
かなり寒くなってガスってきました、
ここは35年ぐらい前よく通っったな、
普通に練習しちゃってました(ごめんなさい)


PC2のめがね橋で通過証明写真を撮影、
でも、あまりにも真っ暗なので写っているかどうか全くわかりません、
かなり冷えてきました、
峠を超えて軽井沢の電光表示は4℃、
程よい寒さでしょうか、


中軽井沢から北軽井沢までヒルクライム
短い区間ですがどうしてもお休みの日の昼間は走りたくないところ、
峠を超えて下り始めると結構北風が強い感じ、
大丈夫か…


SR600北関東でリタイヤを決めた大津のコンビニで一休み、
レインウェアの下にフリースを着込みます、
これで重ね着するものは終わり、
あとは新聞紙かな、


ゆるゆる上っていきます、
この区間は北風は感じません、
ダンシングとシッティングを繰り返しながら
夜が明けた草津を通過、
結構車が出てくるの早いです、


毒ガス地帯に入る直前から
突風クラスの北風が襲ってきました、
前輪に荷重をかけないとすくわれそう、
なんて思っているところで本当にすくわれて転倒、
車が出ているだけにかなりやばいです、
高度が上がるにつれ風は強くなってきます、
もうずっと下バー握っています、
それでも正面から風を受けると4 km/hがやっと、
ヘヤピンをこえて背中から風を受けると簡単に20km/hオーバー
しかし再びヘヤピンで風向きが変わるところがかなり危険、
簡単に50cmぐらいは横に飛んじゃいます、
で、再び前輪を持って行かれて足をついたら
さらなる突風でそのまま飛ばされてしまい転倒、
止まったら逆にやばい感じです、
もうまっすぐ走るのは無理なので
常にどちらかにハンドルを切っている状態を作るため
50cmぐらいの振幅の蛇行を繰り返すことにしました、
こいつが結構大成功で結構太刀打ち出来る感じ、
出てるスピードは4km/hですけれどね、


そんなこんなで何とか白根山到着、
そのまま下ると腕と腰と足がパンパン、
まともに下れないよ〜


なんか全てを使い果たしちゃった感じ、
ペダルを踏んでいればいずれ届くと言い聞かせて前に進みます、
最後のダブルヘヤピンをこえてPC3の最高地点、

もう車が溢れちゃっています、
風もひどくって手袋とか飛んでいってしまいそう、
だだ救いは日が出ていてあまり寒くないこと、
ほんと助かりました、


上りで苦しんだ北風ですがスピードが上がれば問題なし、
一気に下っていきます、
しかし志賀高原側は三脚持った老人がウロウロ、
大型バスも路駐していて連休真っ盛り、
危うく老人を引きそうになること数回、
かなり危なかったです、


ひたすら下ってPC4の湯田中の道の駅に到着、

ここも人と車で溢れておりました、
フリースとレインウェアを脱いで手袋も薄手の指付きに変えます、


ぐるっと180°方向転換して菅平へ向かいますが
その前に小布施のコンビニで朝ごはん、
流れでその近所の公園で2時間近くお昼寝、
気温が上がると眠くなるようです、


目が覚めた時には少し汗ばんでいました、
さあ、北風に乗って菅平に上っちゃいましょうと思っていたら
なんと南風吹いているよ〜
暖かいわけだよな、いいかげんにしろよ!
流石に志賀高原よりは人手が少なくいい感じ、
ドライブしている車を眺めながらPC5、

やたらとエリーゼ見るんだけれど集会かな?


ひたすら下ってPC6の国分寺跡、

排気ガスが苦しい…
お昼になったので下丸子でコンビニ休憩、
インナーロー入れっぱなしでビーナスライン
既に日暮れが始まっているので下ってくる車の多いこと、
こちらはオープンカーが多い感じ、


美ヶ原のPC7で既に16時、

ここからひたすらアップダウン、
日が落ちて真っ暗になると
とたんに気温が下がってきました、
フリースとレインウェア、冬用手袋装着しますが
今回は全然足りない感じ、
白樺湖のコンビニで店員さんにホカロンあるか尋ねると、
出てきましたよ、あ〜神だ〜
小さいホカロンを10個全身に貼り付けて
お腹と背中に新聞紙を入れて出発、
気温0℃!
ゆるゆる上ってPC8、でちょっとしたトラブル、
まあ、危ないものには近づかない、受け流すようにして
先に進みます、


一時的に別荘やらホテルで人の気配を感じることができてちょっと一息、
しかし、すぐに真っ暗、
そこいら中で鹿の「キョイ〜〜〜〜ンン!」の鳴き声がします、
もう、全然走れていない7 km/hがやっとかな…


なんとかPC9麦草峠到着、
車が沢山路駐しています、
通過証明写真を撮るのに一苦労して

手袋外していた手が凍えちゃったよ…


麦草峠からの下りは少々荒れ気味、
ごとごとくる振動は苦痛以外の何者でもない感じ、
延々下ってR141千曲川沿いに出ます、
川沿いはとてつもなく寒い、気温はついにマイナスへ
辛い、辛すぎる…でもおかげで眠くない(笑)
視線が水平より下がってしまっていましたが
ふと見上げた電光掲示板は-4℃でした、


野辺山への上り、40年前は毎年通ったところ、
昔の面影など何もない
でも、斜度の流れは結構昔のままかもしれない、
野辺山駅を通り過ぎPC10のJR最高地点の踏切へ

もうここは国道ではないんですね、
時刻も0時を回っていました。