BRM713岡山1000kmその2

とにかく眠い…
でも、ダンシングすると眠気はなくなり、
また、下りの時は大丈夫なのでそのまま進みます、


ひょうた君までのヒルクライムも無事済ませ、
コースに戻ったところで今度は後輪パンク、
こちらもガラス片の貫通…
なんかブレーカ−が弱い感じですね、


平地25km/hぐらいのゆるゆるで220km地点のPC2到着、
夜が明けてきました、
これで眠気とはおさらばです、


明るくなったのでタイヤをチェックすると、
タイヤの接地面がやたらと白く見える、
どうしたのとよく見ると
全てガラス片!!!
接地面のいたるところにガラス片が刺さっています、
タイヤのゴム質が柔らかいためにガラス片を大量に拾っちゃっています、
試走の時はこんなことなかったのに、
かなりまずい状態、
とりあえずはガラス片をようじでほじくります、
延々と続く作業、腰が痛くなってきた、
本当に何をやっているのだろう、
このまま先に進めるのだろうか?


日が上がったのに走り出すと眠気が襲ってきます、
たまらずバス停仮眠、30分ぐらい眠ったでしょうか
ヨロヨロと走り出します、
結構大きな峠を超えて降りだすと後輪がパンク、
普通にガラス片貫通です、
再び降りだすと今度は前輪パンク、
これでチューブは終了です、
あとはパッチが5枚だけ
まだ、1/4しか走っていないのに、


道の駅に入ってバケツを借りてパンクしたチューブの修理、
ついでにガラス片ほじり、
水を2L補充して蒜山高原からヒルクライム
上れば下りが有りそしてパンク…
パンクしてから止まるまで時間がかかってサイドも切れちゃった、
当て布をして処理、
ポンプで空気を入れるので腰がひどく痛みます、


そんなこんなでPC3は13時すぎ、
ひたすらガラス片をとってライトの電池交換、
かなり時間がかかってしまいました、


走り出すと、眠い…
交通量の多い昼間の国道でも眠い、
たまらずバス停に避難、
バスは17時までこない模様、
3時間寝てみよう、


あっという間の3時間、どうしようもない体調の中走り出します、
巡航速度は22km/hがやっとって感じ、参加者に抜かれます、
よろよろ走っていると後輪から破裂音、
サイドを切ってしまいました、
これで当て布もおしまい、
前後ごっとんごっとん言いながら走ります、


少し大きな街に入りました、
JRの駅は伯備線の駅の模様、
ここでリタイヤして一泊してJRで戻ろうと決心しました、
実は今まで大丈夫であった下りでも
眠気を感じるようになってしまいました、
もうここまでっていう感じでしょう、
タイヤと眠気、どちらか一方ならまだしも
両方だとリスクが大きすぎます、


早速宿泊場所探し、
しかし、この地域には見つけることができませんでした、
あるとしたら100km先の三次、
とりあえず走ることにしましょう、


ちょっと大きめな峠をパス、下るとパンク…
19時過ぎに420km地点のPC4到着、
雨が激しく降ってきました、
三次のホテルを予約して、
走り出そうとするとリアタイヤがペッタンコ、
最後のパンクの時にガラス片を特定できなかったので
それが再び刺さった感じ、
とりあえず空気を入れてそのまま走り出します、
しかし、ものの5kmでエアが抜けてしまいチューブ交換することに


でも、ガラス片見つからない…
仕方ないのでパンクしたチューブを
バルブを切り取って真ん中から切り裂いて
これをチューブにかぶせて
タイヤとチューブの間にチューブを挟んで走ることにしました、
信号待ちのたんびにタイヤをチェックしますが
とりあえず空気抜けはない模様
無事、三次のホテルに到着することができました、


今回の体調と、タイヤの状態だとここまでかな、
スタッフの方にDNFの連絡をしました。