京都弾丸ツアー初冬の巻

日曜日に行ってきたばっかりなのに
仙洞御所の見学が当たっていて
でも、紅葉は終わっているし
どうしようと思っていましたがやっぱり行くことにしました、


直前にもかかわらず6:00品川発の新幹線の最後列が取れましたのでミニベロ持参です、


先ずは河原町通を北上、ふたばで補給食の豆餅購入、
あれ一個¥170-…値上げしたかも…

すぐそばの妙音弁財天へお参り、来年はへび年だからね、


川原で豆餅をラップで一つづつくるんで補給食準備、
さらにすぐそばの下鴨神社へお参り、

京都で紅葉が最も遅い気がする所、
他がほとんど散っているのに糺ノ森はまだ青い葉も結構ある状態です、

河合神社で鴨長明の移動式住居を見学して本殿へ
宝物館の見学が10:00からなので悩んだ末却下、


裏出口から鞍馬口通りの一方通行を逆らいながら玄武神社へ

なぜって来年へび年だから…


来た道をもとに戻って御霊神社、

史上最悪の夫婦喧嘩、応仁の乱はじまりの地です、


さらに相国寺
今日こそはと大光明寺へ、
今日は門の扉が開いています!(結界は閉じていますが)
隅にあるくぐり戸を押すと…
開いちゃった、開きましたよ〜!!!
中に入って住職さんにご挨拶、
庭の中からなら自由に見学してくださいとのこと、
やっと心の庭とご対面です、

とってもいい感じですね、
柔らかい感じですが、石がたっています、
洲浜が『心』の時になんですね、
揺るがない志ながら柔らかな世を望むっていう感じでしょうか、
小学生レベルの感想ですみません、


相国寺毘沙門天を目指します、
だけれど見つからない…ぐるぐると回りますがそれらしい影もありません、
ひょっとして、と覗いた法堂前の工事現場を覗くと、
毘沙門天改修工事、平成24年5月から平成25年4月まで』
やっぱりダメですか…
なんで毘沙門天?…来年がへび年だからです???


そろそろお時間も近づいて来たので御所に移動、

でも、せっかくだから白雲神社と厳島神社にお参り、

なぜって、来年がへび年だからどす!


時間が来たので仙洞御所へ、

ちょっとばかり期待していたのですが
やっぱり、ものの見事に散っていました〜
唯一頑張っていた紅葉は黒山の人だかり、
お庭の整備も落ち葉掃きで大忙しのため
微妙に角が取れちゃっている感じ、
でも、庭木の皆さんはいかにも高貴なお方って感じで
全く隙がありませんね、
これだけ見るだけでも価値があるかも知れません、


ふたばの豆餅を補給して二条城裏の神泉苑へ、

今まで行ったことがなかったのでちょっと寄り道、
しかし、本殿は改修中、
池の周りの遊歩道は閉鎖中、
弁財天の瓦はナマズ?来年はへび年なのに〜
まあ一回行けば気が済むのでこれはこれでいいかな?


御池通三条通を東に上って山科へ、
その前に蹴上の栗田神社に

なぜって、来年がへび年だからなんだけれど…

住宅街の激坂を上って疎水の遊歩道へ

坂を上りきって見る水の流れはイメージと逆の流れ、
街中の低い方から山の中の高い方に流れているような錯覚を覚えて
とっても不思議な世界、
途中、立ち寄ろうとした十二所神社は立ち入り禁止、

(自分の氏神様が六所神社なので倍に行ってみたかった)
そのまま毘沙門堂へ、そう昨年の『そうだ京都へ行こう』の所です、

いやあ、ものの見事に散っていましたね〜
なので山門前の参道はパスして駐車場までの激坂ヒルクライム
でも、とっても寒いので全然汗も出ません、


毘沙門堂は昨年いっぱい儲けたので?本堂は改修中でした、
全体の雰囲気は同じ門跡寺院曼殊院とよく似た感じ、
山の中にあるのに品がある、
田舎に転校してきた都会の女の子って感じです、


襖絵も近くで見せてくれるし、いい枝ぶりのしだれ桜の木もあるし、
また次の季節に訪れたいと思いました。


まずい…ちょっと長居してしまいました、
旧東海道東海道線旧線跡など目もくれず醍醐寺を目指します、
途中の随心院もスルー、醍醐寺到着が14時過ぎ、
かなりギリギリの時間です、
先ずは霊宝館、とてつもなくでかいです

第2展示室なんて外周の展示のみですが
サッカーできそうなくらい広いです、
周囲はすごい枝ぶりのしだれ桜がすごい数あります、
春にはすごい行列ができるの、わかる気がしました、
死ぬまでに一回行列に並ぼうと思いましたよ、
そうそう、宝物も結構面白いです、
仏像は彩色はなくなってはいますがとても綺麗なお姿、
レプリカか修復されているかのように見えちゃいます、
襖絵は棕櫚の木がお気に入り?
南方とのお付き合いのシンボルなのかな?
巻物の展示もわかりやすく解説されていて良かったです、


三宝院はお庭が有名、でも撮影禁止…
とっても面白い作りで後から調べたいこと随所にあったのだけれど
記憶に頼らなければなりません、

表から見る唐門はすごくきらびやか、国宝でこういうのって珍しい?
菊の門の真ん中あたりがニコちゃんマークに見えてしまうのは
私だけなのかなあ?


金堂、講堂と中に安置されている仏像はどれも皆綺麗、
ため息が出るくらいに、



真如三昧耶堂の涅槃仏像は平成9年製で金ピカ、
本来のお姿なのでしょうけれど見慣れていないので不思議な感じ、



弁財天まで上りお参り、だって来年へび年なので?


ここでタイムアップ、閉門時間になってしまいました、
すでにご近所のお寺にうかがう時間もなく
京都の街に戻ることにします、
せっかくなので醍醐街道で戻りましょう、
阪神高速入口を過ぎると昭和の香り漂う昔ながらの道、
とっても楽しい、こういう道すきだ〜
峠付近で一旦広くなりますがほぼ1.5車線の狭い道、
京都側はたまらず一方通行に、智積院脇を下ります、


東大路通とぶつかったところは干菓子の柏屋さんの交差点、
せっかくなんで洲浜と干菓子購入、


そういえば、今日は大福しか食べていないので
祇園に行っていず重で蒸し寿司食べましょうか、



運良くすぐに座ることが出来てラッキー、
相変わらずいい味出しています、
お箸を刺す瞬間がたまらなく快感なんですよね、


食後に外へ出るとえらく冷え込んできました、
ライトアップも考えていましたが
レインウェアを着てもまだ寒いので却下、
三条経由でお土産を買いながらお風呂屋さんへ直行、
あったまったところで京都駅へ、
湯冷めしないうちに簡単に輪行袋に詰めて
新幹線の構内に入っちゃいます、
で、構内の隅っこで本格的に輪行パッキングに取りかかります、
今回はFフォークを抜いて可能な限り丈を低くします、
こうすることで総武快速線グリーン車の最後部席の後ろに
押し込むことができるのです、

平日の23時台の総武快速線は大混雑で
品川駅でグリーンに駆け込むしか手段はないのです。


作業が終わったら一旦外に出てちょっと休憩、
八ツ橋の西尾がカフェを出していたので
抹茶パフェをオーダー、

パフェは美味しいとしか表現する言葉を知らないので
とっても楽しめました、


再び構内に戻ってクーポン券でお土産購入、
20時26分ののぞみで京都をあとにしました。


また来たいな、初めてだけれど冬の特別公開狙っちゃおうかな。