中途半端で終わってしまった房総横断泥んこサイクリング、
このままでは負われません。
前回の逆回りだと1時間早くスタートできるので、
05:21千葉発の外房線で(前回は内房線)浪花駅に向かいます。
浪花駅から裏道をつないでキャメロンリゾートGC裏の古道に入ります。
が、かなり荒れている…
2年前走ったときはすごく走りやすい道だったのに、
近年車が入っていない様子で下草も伸び放題です、
暗くなってからこんな所走れそうにありません、
止めて正解だったかもしれません。
林道立花山線は基本的には中間点から入って左右に向かうピストン林道ですが、
両側とも100mほど薮扱きすると道に出ちゃって完抜できちゃうんですね、
畑のあぜ道から川に入るのですがなんと産廃置き場になっていて到底入れない感じ、
なのでもう一つのルート、廃屋の裏庭から林の中に入って、
小川を渡るのですが、ここんとこの雨でけっこう増水していました。
以前来たときは川底が見えていたのですが、
今回はしっかり水没してしまいました。
暗くなっていたら絶対に渡れなかった…
対岸に渡って杉林を抜けて1m程高台にある林道の路肩に自転車を持ち上げます。
道から見るとこんな感じ。
林道は終わっている感じです…
出来て10年も経っていないのにこのまま廃道にしちゃうのかな?
路面は硬さがなく、タイヤがずぶずぶ埋まっている感じ、
法面からはそこいらじゅうから水がわいていて、今にも崩れそうです。
で、崩落現場はあまり新しくない感じで、けっこう安定しちゃってました、
でも、2年前はなかったので、2年未満と言うことなのでしょう。
立花山線の反対側の終点には、
踏跡に杉の苗が植えられていました、
これって踏跡を抹消しようと言うことですよ、
この先の道の状態が想像ついてしまいます。
案の定、終わっていました、
全く人の手が入っていない状態、倒木と崩落と雑草の嵐、
2年前はほとんど自転車に乗ったまま下れたのに…
今回は全くダメ、生協の配達のアナウンスがすぐそばで聞こえるのに、
結局林道に出ても走ることが出来ず、1km近く押しと担ぎでした。
前回パスした所はどちらも醜い状態でした、
日が暮れかかっているときにここを回避したのって、
なにか虫の知らせとでも言うのでしょうか、
ちょっと不思議な感じです。
後は前回と同じルート、
しかし立花山線で3時間を使ってしまい、
後はおせおせですごくきつかったです。
それども見頃を迎えた房総の紅葉に癒されて、
高山線のススキに癒されて、
巨大スズメバチの巣にびびって、
午後4時半には無事竹岡にゴール、
いつもは何も感じない竹岡の山々も、今日だけはとってもきれいです。
絞めは梅乃家さんで竹岡チャーシューメン、
東奥野線や竹岡線を下ったらやっぱりここに入っちゃいます。
17:38上総湊駅から輪行、
6両編成の電車でしたので、千葉が近づくにつれてけっこうな混雑、
でかい荷物とどろどろリュック(衣装は着替えて、靴は洗ってます)で肩身が狭かったです。