ボジョレーヌーボが解禁されました。
今年はコスト削減のためにペットボトルが発売され値段も三桁になりました。
でも本家フランスは我々の伝統をなんだと思っているんだ!
とおかんむり、ごもっともです、
来期からペットボトルは禁止になるもようです。
フランスはとにかく伝統を重んじるお国柄のようで、
伝統を踏みにじる行為には強く反発する気がします。
このことはフランスで行われるPBPでも同じなのだと思います。
PBPはフランス人のもの、土足で入っていけばつまみ出されるでしょう。
正直、前回の日本人の参加者はお祭り気分でした(私だけかな?)
かなりやばい気がします。
では、PBPの伝統って???
ぜんぜん分かりません…
すごくやばい気になってきました(汗)
なので、前回参加した記憶をたどりながらよその国にあって日本にない物を考えると、
アシスト、スピード、タイムかな、
少し前にも書きましたが日本以外の女性参加者や高齢者には必ずアシストが着いていたような気がします。
弱者と言うと語弊があると思いますが、パフォーマンスの低い参加者(決して練習不足ではなく)を
一人で走らせている国はなかった気がします。
なので日本もやるべきではないかな?
日本人の高齢者は若く見られるから良いとして、女性は単独で走るべきではないと思うんだけれど…
スピードは80時間に限ったことかも知れませんが、とにかくレースに日本人が参加すること、
先頭集団に日本人を送り込むことは絶対に必要だと思います。
単独でレースをすることは負担が大きいので複数をそれもサポートカー付で、
現地でサポートカーを雇うことも出来るようなので実現して欲しい、
もし、折り返しまで先頭集団に日本人が残っていれば、
フランス人参加者の日本人を見る目は『お客さん』から『ライバル』に変わる気がするのです。
自分がブレストのコントロールにたどり着いたとき、スタッフからこう話しかけられるんですよ、
「なんたらかんたら…こるせじゃぽね〜ぜ…ぱーあんぐろす…なんたらかんたら」
で、私が「あんじゃぽね?」って聞くと、
スタッフは指を三本立てるんですよ、
夢だな〜
タイムはそのまんま完走時間、
いかに速くゴールするか、
PBPはレースではないといいますが、それはPBPの一部分に過ぎないと思います。
明らかにTTレースをしている部分もあります。
個別のサポートなどはその典型、明らかに時間と戦っています。
私はこの三点に関して、参加者枠を設けるべきだと思っているのです。
女性参加者と同数のアシスト参加者枠、
600kmを24時間以内で走れるスピードレーサー枠、
そして1200kmを60時間以内で走りきれるロングライダー枠、
あっていいんじゃないかな〜