天気が回復しそうなので、房総に林道サイクリングに出発です。
朝5:00起床、5:46の内房線始発に飛び乗って竹岡まで輪行です。
竹岡駅からは富士山がきれいです。
まずはトンネル好きには有名な縦長トンネルを越えて地蔵を頼りに進んでいくと、
古道に出くわしました。
300m程ですが掘割を進むと民家のお庭に到着、そそくさと退散です。
館山道の竹岡ICから山側に進むと去年完抜なった林道奥野支線、
出来上がって車が入らなくなったせいかやや荒れ気味、
従来の道とつながる所はなぜか舗装が切れて工事途中のまま、
作るなら最後まで作って！
保田見林道は生活道なので健在、
山中林道は…
ここはかつて舗装林道だったのです、
四半世紀前はラリーでSS風に使っていましたし
（反対側の出口に民家があるので途中でUターン1時間以上のレスコン）
10年前にはかなり石は堆積していましたがロードでも走れたんですよ。
所々に舗装の名残が顔を出しています。
ただ、道幅が広いので走行ラインを見失うようなことはなかったです。
大山、横尾林道もまずまずきれい、
進入禁止だった高山林道は走行可能になっていました。
でも、道路の下の土砂流失個所はそのまま空洞…
戦車クラスのオフ車だと落ちるかもしれませんね。
こちらも今年完抜なった袖ノ木林道、
最近の千葉の林道らしく山の地形関係なしに山を削った道作り＆急勾配、
すでに方面の崩落数ヶ所でこちらも長くないかも、
道端にたらの木がやたら目に付いて、春が楽しみです。
袖ノ木林道を下りきった所で
千葉ブルベで使う鴨川有料道路ができるまで使われていた廃道に行こうとしたのですが、
入り口で崩落多発、一緒に落ちてきた木が完全に道を塞いでいて自転車では不可、
ケツ筋も痛み出していたのでそのまま来た道を帰ることにしました。
帰りは休み休みになってしまいました。
まだまだムリは出来そうにありません。
道端のむかごを取ったりしながらゆるゆると、
ダートでもきつい上りはダンシング多用です。
竹岡のICに戻ってきたのが15:00、
せっかくなので竹岡林道も走っちゃうことにしました。
ここで足を着くか着かないかがスキルのバロメーターなんですね、
でも、すごく荒れていて雨水で流されて深くなった轍が走行ラインを狭めます。
いくつ者深い溝が交差していて、ラインをアウトにするかインにするか迷うコーナーで
ラインは見事に途切れていました（深い溝が道を横断していました）
激坂区間に入るとラインは20cmほどのものが3本、
轍に落ちると簡単に前輪がはじかれます。
その後もラインが途切れるは、前輪ははじかれるはで足着き数回、
へったっぴ全開でした。
泥だらけになりながら海岸線へ、
金谷のばんやに16:10到着です。
温泉施設前にはの前にはモールトン、ダホン、チケット等の小径車が5台止まっていました。
私、けっこう小径車の軍団に合うこと多いんですよね、
それも止まっている所、持ち主不在のときばっか、
温泉に入ってきれいに泥を落として、
休憩場でノンアルコールビールと朝どれ寿司と海老天丼でお腹をいっぱい、
小径車のオーナーの方々の難しいお話を子守唄に30分ほどうとうとして、
猛烈な風の中、18:38保田駅から輪行して帰路につきました。
左ケツが痛くって1時間半座っているのが苦痛だと思っていましたが、
苦痛を感じたのは乗車して2分ぐらいと千葉駅に着く2分前ごろから、
後は完璧に熟睡していたようです。
